一気に、短期に、完璧に、まずは「捨てる」
一度きれいに片づいたつもりでも、三日もすると散らかってくる。
そこに次々とモノが増え、気がつけば部屋は元通り。
片づけのリバウンドがもたらす「負のスパイラル」から抜け出すのは、
片づけは、効率よく一気に進め、できるだけ短期間に、
そして一度でいいので完璧に片づけられた状態をつくってしまうことです。
ではなぜ、「一気に、短期に、完璧に片づける」ことが、
正しいマインドが身につくのでしょうか。
片づけを完璧に完了させると、目の前の風景はガラリと変わります。
それはもう、住む世界が一瞬にして変わったのではないかというくらい、
圧倒的で劇的な変化です。
そして、誰もが感動しながら、決意をあらたにするのです。
「二度と、以前のような部屋には住みたくない」と。
ここで大事なのは、意識が一瞬で変わるくらいのショックを実感するために、変化は短期間で起こさなければならないということです。
少しずつ長い期間をかけて、では効果はありません。
「短期」とは、最長で半年程度。できれば3か月。
この半年間が過ぎて完璧な状態を経験したあとは、
二度と「ああ、片づけられない。自分はダメな人間だ」と
悩むことなく生きていけます。
効率よく片づけを進めるためには、手順を間違えないこと。
片づけで必要な作業は、
「モノを捨てること」と「収納場所を決めること」
の二つだけですが、捨てる作業が必ず先です。
さらに大事なのは、それぞれの作業をきっちり分けること。
そして、一つの作業をやりきってから次の作業にいくこと。
「捨てる」作業が終わるまでは、収納については考えてはいけないのです。
片づけのコツは「一気に、短期に、完璧に」
そして、「まずは『捨てる』を終わらせる」
~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~
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