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41,ガラッとお付き合いが長く続く!

こないだのつづき

私は昔、親友同士っていうものは、心の距離がとっても近く、
遠慮がなくて、なあなあでも許される関係なのかなって思っていました。
でも、振り返ってみれば、仲のいい時間も、すでに過去のもの。
すぐに「あれれ?」と関係が劣化していました。
出会ったばかりは、お互いに緊張感を持っています。
関係がなじんでいくにつれ、緊張感は少なくなり安堵感へ。
打ち解けていく感じが、「私たちは友だちだ」と思わせてくれるものでした。

でも本当はそれこそが、『劣化』のはじまり。
友だち同士だとしても、ある程度の緊張感を持って、
相手に敬意を払いながら、お付き合いすることが大切なんです。

なぜなら、付き合いが長くなってくると、
だんだん相手の欠点が見えてくるからです。
相手の欠点が見えてくるということは、
相手からもこちらの欠点が見える距離になっているということです。
お互い様なんですね。

人間関係にも、食べ物のような賞味期限があるようです。
その鮮度を保つためにはどのようなことができるんでしょうか?
私は「その人のよろこびはないか?」に注目することだと思っています。
そして、それをサポートすること。

私たちはたいてい「その人もよろこび、自分もよろこぶ」
共通点を探し出したいものですが、自分が楽しむ前に、
まず相手のよろこびを優先してみるのがいいと思います。
いずれ、よろこびがお返しとして返ってくるはず。
さらに自分のよろこびになることで、
相手をよろこばすことができたら最高ですよね。

それから、(この人と過ごすのが楽しい!)と思って、
いつまでも一緒にいたくなることがあると思います。
でも時間を重ねすぎると、飽きてしまいます。
賞味期限を延長してくれるのは、長く合うことより、こまめに会うこと。

4時間みっちり語り合うより、1時間の面会を4度繰り返すこと。
メールも異常に長いメールを送るより短いのを何通か、
やり取りした方がいいと思います
(長いメールがくると、「きちゃったよ」って感じしませんか?)

もうちょっとしゃべりたい、聞きたいっていう雰囲気で終わるのがいいのかなって思います。
マンガやテレビドラマの「つづく」の感じ、
「え!もう終わり?」っていうちょっと物足りない感じが、
お互いの関係を長く楽しめるコツですよ。


ガラッとPOINT
まだ話したかったら、再会を楽しみにする。


~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~

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