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27,ガラッと人の心を動かす!

本当にすごい人

『人は自分に与える影響以上に、他人に影響を与えることはできない』
その言葉を友だちから聞いて、シビレタ~。

自分はなんにも変わろうともしないのに、
「そうじゃなくてこうして!」とまわりの人たちに要求する。
そういう『エライ人』はいませんか?

私自身もまわりの人たちに「こうしてほしい」「こうなってほしい」
と自分の価値観を押しつけていたときがありました。

でも全然うまくいかなかった。
いくら正解を伝えたところで、事態はいっこうに良くならないんです。

どうしてかというと…
人の欲求には「こうしたい!」というプラスの行動と
「これは避けたい…」というマイナスの行動の2種類がありますが、
助言者から「マイナスの行動」を要求され続けていると、
その人の価値観で生きるようになっていきます。

すると知らず知らず、心の奥底にある深層意識が、
助言者のことを恨みはじめるんです
(『憧れの人』というのも実は危険で、
崇拝することでその人の価値観で生きやすい、
やはり深層意識が、その人のことを恨みはじめるようです)

ではどうしたらいいんでしょうか?
自分から見て、(ダメだなー)と思う人がいたら、
まずなぜそう思うのか理由を考えましょう。

たとえばその理由が「ガサツで、デリカシーがないから」ということ
だったら、今度は「そういう要素は自分の中にもないか?」と
考えてみます。

「認識できる」ということは、自分の中にも必ず同じものがあるんです。

自分の中にもガサツで、デリカシーのないところが「ある!」から出発する
そうすると自然に「もう少し相手の気持ちを考えよう」
「みんなで使っているものをきれいに整頓しよう」
「ひと呼吸置いてから行動しよう」など
プラスの影響を与えるような行動につながっていきます。

「他人を変えよう!」と思ったら、まずは自分の行動から変えること。
そうすれば他人に影響を与える人になっていく…
というわけなんですね。

ガラッとPOINT
変わってほしいと感じたら、自分から行動を変える。


~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~

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