26,ガラッと頭のモードを切り替える!
ヒト・バショ・ジカン
「最近ワクワクしていないな~」と感じたとき、
簡単にワクワク感を足す方法が3つあります。
1つめは、いつもと違う人に会うこと。
何年もあっていない人でもいいし、初めて会う人でもいい。
特に自分と違う分野で活動している人の話、
なにを聞いても刺激的なはずです。
2つめは、物理的に場所を移動すること。
「情報は動いた距離の二乗に比例する」とも言われます。
面白い情報が不足している人は、とにかく、
できるだけ長い距離を移動してみましょう。
交通手段はなんでもいいです。
少なくともまずは家から出ること。
住んでいる街から外に出ること。
3つめは、時間の使い方を変えること。
できれば今現在予定に入っている『やめたいこと』をひとつやめること
からはじめましょう。
自分が心からうれしいと思う予定を入れてみる。
「つらいけどやる」というのは美徳だと思われる半面、
その人の魂をむしばんでいく可能性もあります。
そういう予定は、できるだけ減らす練習をしていきましょう。
そうやって自分になじみのない情報、光や風景、時間に触れることによって
脳が活性化、つまりワクワクします。
ワクワクすればするほど、知らないものを受け止めて、
楽しめ力が自然とついていくんです。
これは余談ですが、もしも脳を会社にたとえたら、
「海馬さん」という方が社長らしいです。
海場さんは、新しい仕事がやってくると出てきて、
名刺をさし出し「社長の海馬です」って展開になるんですけれど、
似たような仕事がくると自分は動かず、どんどん下のものに任せていく。
海馬社長は、未知の仕事がやってこない限り、重い腰を上げてくれない、
つまりやる気になるようなホルモンが分泌されないということです。
私はずっと、性格が「好奇心旺盛な人」が、
いろんな変わったことに挑戦しているんだと思っていました。
でも、違っていました。
「今までと違うこと」に遭遇しているから、
どんどん好奇心旺盛になっていく、というわけなんです。
ガラッとPOINT
「知らないこと」を脳に体験させてあげる。
~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~