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「競争」から離れると、うまくいく8

☆「自分の時間割」を守るほうがうまくいく

「他人に勝つどうしたらいいか」と考えるよりも、
「自分のやるべきことをやろう」と考えて、
コツコツとやるべきことをやったほうが結果はついてきます。

他人のことをあまり気にせず、自分の時間割を守って、
やるべきことをやっていきましょう。

近年日本ではノーベル賞受賞者が相次いでいます。
それに対して韓国は、自然科学分野でのノーベル賞受賞者は
いまだにゼロです。
日韓の違いについて韓国のメディアが分析をしていました。

韓国では「これをやればノーベル賞がとれるのではないか」という
思いが先立って、自分の研究をアピールすることに力を入れている
研究者が多いそうです。
競争して他の研究者に勝つことばかりを考えます。

一方、日本でノーベル賞をとった人たちは、他人のやらない分野で、
自分のやるべきことをコツコツとやってきた人たちです。
ノーベル賞を受賞するまではほとんど無名で、
ノーベル賞を受賞して初めて国民がその人のことを知るケースが
多いとの分析でした。

要するに、競争して勝とうと思っている人よりも、
自分のやるべきことにひたすら打ち込んでいる人のほうが
良い結果を出せる
ということです。

「競争から離れたほうがいい」というのは、
世捨て人のようになって何もしないという意味ではありません。

競争とは考えずに、自分の目標に向かってひたすら打ち込む
ということです。自分で計画を立てて、時間割を決めて、
毎日それを実行していきます。
そうすると、結果として競争に勝ってしまうことが多いのです。

計画通りに進まず、自分にイライラすることはあると思いますが、
他人との競争を気にしなくていいのですから、
他人に対してイライラすることは減ってきます。

他人のことで不機嫌になる機会が減らしていけば、
余計なことに煩わされず、
自分のエネルギーを目標に集中させることができます。


~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~

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