ブーダンノワール

豚の血を使ったソーセージ。

その名の型とは違って、直径15センチ長さ30センチほどの太いソーセージを2.5センチほどに切り分けて、表面をパリッと焼き付けオーブンで仕上げます。

出るときには何個も出るし、出ない時は見向きもされないメニューがコレ、材料で特殊なものは豚の血ですが、手に入ればご家庭でも作れます、形も自由です。

僕は友人シェフに教えてもらい、韓国食材店が並ぶ某商店街の路地を入った食肉店でとびきり新鮮なものを購入して、その日のうちに手に入れた量に対してベースを仕込んで小分けにし、冷凍してその都度作る度に使用していました。

冷凍のものなども使ってみましたが、新鮮なウチに仕込んでしまう、コレが特に大事です。

はじめて作ったのは十数年前、ソーセージ型のクリーミーなものでしたが、改良を繰り返して今の肉肉しい形になりました。

仕込みには特に衛生に気を付ける事が肝心で、温度管理も非常に重要です。

細かい部分を理解してしまえば、パテドカンパーニュなどと考え方は一緒です。

その他、ミンサーかフードプロセッサー、ケーシングなどがあると良いです。

それでは以下作り方です。

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