
戦略の話をする前のアイスブレイクについて
アイスブレイクを自分が緊張しないため、と捉えるとうまくいかない。
— 黒澤 友貴 (@KurosawaTomoki) February 20, 2023
相手の緊張をほぐすため、もしくは相手とより良い対話をするため、と捉えて話題をおくことが大事。
営業だけではなく、マーケターやデザイナーもアイスブレイク→良い議論や対話の準備をする力が求められていると感じている。
今朝にアイスブレイクについてツイートをしました。
アイスブレイクの重要性は営業のシーンで語られることが多い印象がありますが、マーケティングの仕事でこそアイスブレイクは重要だと感じています。
とくに、戦略の話をする前の場づくりは超重要だと思うことが増えてきました。
本日は、戦略の話をする前のアイスブレイク方法をテーマに書いていきます。
一般的なアイスブレイクの定義
アイスブレイクとは何かは、最初に共通認識だけ合わせることができたらと思います。
「アイスブレイク」は、初めて出会った人同士や、会議の緊張をほぐすことでコミュニケーションを円滑にし、出席者が目的に応じた積極性を発揮できるようにする手法です。
マーケターにとってアイスブレイクが必要な場
この3つがわかりやすい場としてあると考えています。
他部署との定例会議
経営層への共有会
部門責任者を集めた戦略共有会
雰囲気が固くなりやすい会議ではないかと思っています。
ちなみに…
自分はアイスブレイクは得意ではありませんでした…
ミーティング前に、気の利いたことを話さないと…と考えるのがいつもストレスだったのです…本音は、趣味や世間のニュースなど、全くビジネスと関係ない話で時間を使うのは申し訳ない(もったいない)と思っていました。
なので、アイスブレイクいらなくないか?と思っていた時期もありました。
でも、アイスブレイクないと、やっぱり参加者と良い対話や議論がしにくい…
とくに重要な戦略の話をする時の空気がギスギスしていては良いものも生まれません。
そんなイライラ、モヤモヤがある中で、一つのことを意識しはじめてからアイスブレイクが苦ではなくなり、場がうまく回せるようになりました。
アイスブレイクは思考モードの切り替え
アイスブレイク
=相手に意味のある情報を共有して、関係者の頭の中を戦略モードに変換する行為
笑いをとるとか、場を和ますといった考え方は一切捨てました。変わりに全員にとって意味があることをカジュアルに共有するようにしました。
実施するときのポイントをまとめると、戦略に関係する発見情報をカジュアル共有することです。
戦略の話をする前に抑えたい3つの情報
1. 相手にとって意味ある情報
2. アジェンダと関係する情報 ※ここでは戦略を話す前提
3. 参加者全員に関係がある情報
具体的に実践していることを紹介していきます!