世界No1の経営コンサルファーム・マッキンゼーの #マーケティングトレース1000本ノック 004
マーケティングトレース1000本ノックの4回目です。
昨日はIDEOのマーケティングトレースを実施したので、次はコンサルティングファームを分析したい!と思ったので、マッキンゼーです!
マッキンゼーの日本ホームページ
マッキンゼーのコンテンツマーケにおけるポイント=ノウハウの公開
オウンドメディア内に良質なコンテンツを公開して、ゴールを購読においています。
レポートの質はやはりレベル高い!!
コンサル会社は表面的なレポートではなく、本質的にグローバルに影響力を発揮するようなレポートを発信していく必要性を感じます。U
UXの配慮もされており、印刷、メールという導線もしっかりされている。BtoBで社内共有をすぐしてもらうための工夫を怠っていない。
右上の導線です。
こちらが日本法人のコンテンツ(レポート)
知見という名前でレポートが展開されています。
下記のレポートなんて、これ無料?というレベルです。
マーケティングでリード獲得するためにつくるE-BOOKが中途半端なレベルになっていないか?このレベルと照らし合わせて考えていきたいものです。
このレベルのレポートを誰が、どんなミッションのもとに買いているのかは気になるところです。
コンテンツ構造
mckinsey.comに紐づいて、デジタル、マーケティング&ストラテジー、リサーチなどのカテゴリー別アカウントを持っている構造になっています。
各テーマに紐づいたノウハウは全て公開している!
McKinsey Quarterlyというアカウントでは、A framework for digital disruptionをテーマに質の高い動画が公開されている。
311,601人が「いいね!」、311,601人が「いいね!」
McKinsey Global Instituteという研究開発機関のような組織もあり、そこからの発信もあります。
Mediumを活用
海外のコンサルファームはmediumをフル活用している。
昨日にトレースしたIDEOも。
こちらがデジタルマッキンゼーのMediumです。
外部CMS⇆オウンドメディア⇆SNSを連動してノウハウ発信→進化はコンサル業で生き残る重要な施策。
1,867,052人のフォロワー
フォロワー多すぎ!!??
Linkedinページも、Digital、Analyticsなど複数のアカウントをもっています。
Digital McKinsey 25,800人のフォロワー
McKinsey Analytics 23,334人のフォロワー
やはり、LinkedinはBtoBビジネスのグローバルマーケットではコアなSNSであることがわかります。
フレームワークを開発する人たち
コンサル会社のマーケティングプロセスは下記の流れだと考えています。
フレームワークというツールを世の中に提供→ツールでは解決できない課題を表出化→戦略パートナーとしての仕事を受ける→現場の実践知でフレームワークを進化させる→また発信・・・
世界的に影響力を持つコンサルタントが、最新のコンサル事例からフレームワークをつくり、グローバルに発信をしていく。
大前研一もその一人。(3C分析を開発したのは大前研一)
自分たちが日常で使っている3C分析は、日本が誇る経営コンサルタント大前研一さんが、数十年も前に発案したフレームワークなのです。
理論と実践の中で生み出した経営ノウハウを商品化する。
この経営コンサルティングというビジネスモデルを生み出したのがマッキンゼーだったのです。
マッキンゼー生みの親である、マービン・バウワーの本は、コンサルという言葉を使う仕事をしている人には絶対にオススメです!
マッキンゼーの根底にある、プロフェッショナリズムとは何か?コンサルとは何か?の原点を理解することができます。
今日はここまでです。
1000本ノックは飲み会があると続けるのが辛いけど、毎日続けていこうと思います。