AKB48と乃木坂46はビジネスモデル視点だと何が違うのか?を図解して読み解く
お正月三ヶ日の最終日ですね!
明日から仕事の人、ぶっ通しで休む人、そもそも休みなんてない人と様々だと思いますが、ビジネス図解を楽しんでいきましょう!
今日分析するニュースはこちらです。
レコード大賞!
第59回日本レコード大賞(日本作曲家協会など主催)の発表会が30日、東京都渋谷区の新国立劇場で開かれ、大賞はアイドルグループ「乃木坂46」の「インフルエンサー」に決まった。乃木坂46は初受賞。
恥ずかしながら、アイドルはパンダしか興味がなかったため・・・・・・・・乃木坂46と言われても1人として顔はわからない。そしてAKB48と乃木坂46って何が違うのか?ということも全くわからない。
これは一般常識がなさすぎる、という危機感を抱いたため、これはビジネスモデル図解をして興味をもつしかない!と思い立ちました。
乃木坂46とAKB48の違いをビジネスモデル図解してみる
事前情報として、乃木坂46とAKB48は競合関係を意図的につくることで話題性を生み出しているという情報を仕入れました。
さて、ビジネスモデル図解をしてみて違いを読み取ってみましょう。※憶測が踏まれている部分は多く、あくまで個人の仮説をもとに作成しています。
①活躍しているアーティストをマネジメントする会社(マネジメント会社)
②メディア露出やレコード流通などを担当する会社(レーベル)
③コンセプトや企画を考える人(プロデューサー)
この3つの組織・個人が読み解く上での鍵になりそうです。
まずは、乃木坂46から。
レーベル:ソニー・ミュージックレーベルズ
マネジメント会社:乃木坂46合同会社
プロデューサー:今野義雄さん(個人)※おそらく所属はソニー・ミュージックレーベルズ
次にAKB48。
レーベル:キングレコード
マネジメント会社:AKS
プロデューサー:秋元康さんが直接
AKBと乃木坂は何が違うのか?
ビジネスの構造は一緒だけれど、
・レーベルも違う
・秋元康さんの関わり方が違う
・マネジメントする事務所も違う
つまり、似ているけど、自然に競合関係が生まれる構造になっているんですね!
これが、どれか一つでも同じになってしまっていれば、自然な競合関係が生まれないので、ファンからするとつまらないものになってしまうのかもしれません。
ビジネスモデルの違いを意識した上でPVを見比べてみましょう
PVにはもちろん違いがあり、この違いはビジネスモデルの違いからきているはずです!(もちろんそれだけではない)
何が違うかは想像にお任せします笑
どんなに興味がないものも、ビジネスモデルから読み解くと楽しくなります!
自分もこれを機にアイドルやエンタテインメントの領域は関心度を深めていきたいと思います!
参考・関連ニュース
乃木坂&欅坂、なぜAKBと人気逆転?AKBというビジネスモデルの終焉か
どんなサービスにもライフサイクルがあります。なぜ秋元さんがAKBに競合する形で乃木坂46をつくったのか?がビジネスモデルとこの記事の内容を合わせて考えると理解しやすくなると思います。
意図的に競争環境をつくることで、サービス人気期間を長くするという荒技・・・秋元康さんは間違いなく天才ですね。
ということで、秋元康さんの本も合わせて読みたいとこと。
AKBではないけど、この本も気になります。