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その自称「反差別」運動の本当の目的は何か?

 「反差別」運動と言うと、一見「素晴らしい運動」のように思えますが、冷静に眺めると「あれ?これ、反差別というよりも権力者に利用されている運動なんじゃ?」ということが、しばしばあります。

 例えば、女性差別反対としてこういう主張をしている人は少なくありません。

「中絶に反対するのは女性差別だ!胎児は人間ではない!」

 最近ではこういう主張も見られます。

「セックスワーカーに否定的なのは女性差別だ!風俗廃止はダメ!」

「子宮頸がんワクチンに反対するのは女性差別だ!」

 そして、不思議なことに「女性差別反対!」というその口で女性を標的にする次のような主張をする「反差別」活動家もいます。

「トランス女性が男性の肉体のまま女湯に入れないのはトランスジェンダー差別だ!」

 不思議ですね。「女性差別反対」と言うからには「女性のため」に活動しているようですが、違ったようです。

 数としては多くありませんが、同じ口で次のようなことをいう「反差別」活動家もいます。(特に旧しばき隊界隈に同様の主張をする人は少なくない。)

「ヴィーガンが焼肉に反対するのは朝鮮人差別だ!」

「朝鮮総連やパチンコを攻撃するのは在日差別だ!」

「ヴィーガンが屠殺を否定するのは部落差別に繋がる!」

 不思議です。ヴィーガンを攻撃しても在日差別や部落差別はなくなりませんし、「朝鮮総連=在日」という考えそのものが在日韓国朝鮮人への偏見です。

 こうした自称「反差別」の人たちの本当の目的は何でしょうか?

 それは「彼らの主張で得をする人たちは誰か?」を考えると見えてきます。

・中絶によって利益を得ているのでは誰でしょうか?

・風俗店の存在によって利益を得ているのでは誰でしょうか?

・副反応の多い子宮頸がん予防接種で利益を得ているのでは誰でしょうか?
(※そもそも副反応の皆無なワクチンはありません。しかし「副反応ではない」と断言する政府は異常です。)

・肉体女性の権利を守りたいラディカル・フェミニストを攻撃して得をするのは誰でしょうか?

・食肉産業を守って得をするのは誰でしょうか?

・朝鮮総連を擁護して得をするのは誰でしょうか?

・パチンコ店を守って得をするのは誰でしょうか?

 皆様は、これら「すべて」において利益を得ているグループの存在に、気付きましたか?

 しばらく考えてみて下さい。

 判りましたか?

 ・・・よく考えると「あっ!」となるはずです。コロンブスの卵のようなものです。

 さて、答え合わせをしてみましょう。

 次の全てに当て嵌まる団体です。

・中絶によって稼いでいる医療利権複合体から支持を受けている。

・政治資金で風俗店に行っていた人間が税調会長をしている。

・子宮頸がんワクチンを定期接種に指定した人達。

 ここまでで多くの人は気づいたようですね。もう少し掘り下げてみましょう。

・当然、ラディカル・フェミニストなど「うるさい存在」としか思っていない。

・家畜産業からも支援を受けている。

・前の総裁は朝鮮総連ベッタリな池口恵観氏と仲良し。

・多くの議員がパチンコ議連に所属している。

 さて、この団体は何でしょうか?

 まぁ、判りますね。そうです、自由民主党です。

「あれ?反差別運動の人の多くって、自民党に反対なんじゃ?」

 そうですね、だからこそ、私たちは騙されてきました。

 反差別運動が活発に展開され、マスコミでもネットでも「差別は良くない」という人の方が圧倒的に多いのに、なんで差別は無くらないのでしょうか?

 ・・・みんな、自民党の手のひらに乗せられているだけです。

 これ、世界ではよくあることです。

 インドではガンディーが「不可触民を差別するな!」と言いながらカースト制度を積極的に肯定していましたし。

 今でも「憲法で」差別が禁止されたにもかかわらず、しかも今の大統領は元不可触民出身なのに、差別はなくならない。

 アメリカでも「反差別」のはずの民主党から黒人射殺市長が大統領選挙に立候補したり。

 あ、イギリスでもリベラル派で女性の権利を訴えてきたJ.K.ローリングさんが今、袋叩きにあっていますよね?

 日本でも同じ御ことが起きている、それだけのことです。

ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。 拙い記事ではありますが、宜しければサポートをよろしくお願いします。 いただいたサポートは「日本SRGM連盟」「日本アニマルライツ連盟」の運営や「生命尊重の社会実現」のための活動費とさせていただきます。