弓削神社
ありゃー、めっちゃ羨ましい。俺もあんなに立派だったら、いろいろと自信が出たろうに…。
性器奉納で有名な市内北区の、白川を挟んで2つある「弓削(ユゲ)神社」を覗いて来たよ。
元々、浮気封じや夫婦円満、結婚、子宝成就、子授けを祈願する歴史があるのだが、祈願の際にアソコの形をしたもの(主に木彫りのもの)を捧げる風習があるのだって。
特に、浮気封じの際には、多数のクギを打ち込んだものを捧げるらしい。こわっ。イテテ。
多くの、主に女子がパートナーの浮気に悩んでることがわかるけど、浮気ぢゃないってぇ、単なる遊びだってぇ。
木の男根には、おみくじが刺さってるけど、女子がまたがると子供が授かるってのはどこも一緒だ。野郎も精力絶倫になる。
周りの銀杏の木には、夜泣き貝が生息してるという伝説も。
弓削神社の由来は、巨根絶倫の坊主、道鏡。彼がココに来て、地元のお姫様と契りを結んだ他、女帝・孝謙上皇の寵愛も受けたとされている。
日本では、性器信仰は仏教系と神道系とあるけど、普段は穢らわしいものとして隠されていても、ハレ(非日常)の日には、大ぴらに表に出て来て(盆踊りもそうだ)エロチックだったり、その対比が面白いね。民俗文化はそうでなきゃ。
脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。