人間は人間

徒然に…。

どんなに抗おうとも、外に出れば、世間は、ねじれた理不尽なことだらけ。許容と寛容の態度が隅に追いやられて、排外と分断が当たり前の世界だ。

真理を理解するのは、どうしても少数派になってしまう。身近な周りを見ても、真面目な優しい、前に出ることができない人は苦労することが多いと思う。

環境が社会として発展して来ても、太古の昔から、欲望をはじめとする人間の本能が変化してるわけじゃない。現代には、現代に合致した表れ方をしてるだけだ。どんな最新ツールを使っても同じ。

最新ツールが出て来ると、必ず太鼓を叩いて宣伝する者がいるものだが、新しく便利になったとしても、まずは人間の負の感情を現すものになるものだ。

そもそも、人間は、社会性を纏った“動物”なのだ。悪はどう転んでも悪に変わりはない。

SNSを筆頭にネットツールが欠かせなくなってるのは、まさに人間の本能が、他のどんな物よりも、簡単に素直に発散できるからであろう。特に負と悪のものを。

崇高な理想よりも、現実的な欲望が一番なのである。

人間は昔から変わらない。変わるのは周りの環境だけだ。

人間の本能は、テクノロジーが加速させて、さらに拡大、そのうち、人間は本能さえ衰え始めて、アルゴリズムによって左右され、全てをテクノロジーが代替えすることになるかもしれない。

コミュニズムが、単なる夢となって久しいが、それが世界のスタンダードであるスーパー資本主義の発展形だ。

上は、ほとんどカルトと化していたことが明らかになった日の出る国だけど、すでに優秀な国民とは大きく乖離しており、なんとか税金等の締め付けで抑えるつもりだろうけど、これから、果たして世界で国として生き残っていくことができるだろうか。