【映画】「ゲド戦記」

宮崎駿監督の長男・吾朗氏の監督(脚本も)デビュー作「ゲド戦記(Tales from Earthsea)」(2006年)。

先日、NHK-BSで放送したけど見逃しちゃったので。

海外のファンタジー小説が原作だけど、要は、命は限りがあるからこそ、それぞれの人生も輝く。光があれば闇がある、表があれば裏がある。そして、次世代に繋いでいける…というテーマじゃないだろうか。

スタジオジブリ製作のアニメの素晴らしさは言うまでもないなが、淡々と進んで行って、材料が材料だけに、ちょい、ジブリ・アニメに感じるワクワク感がなかったなぁ。揉めた長男さんのデビュー作だから仕方ないかも。

いつもの通りだけど、主人公アレンとヒロインのテルーが、お互いに信頼し助け合うけど、恋愛までには至らずに、握手してサヨウナラってのは不満だね。

菅原文太が声をやった魔法使いの賢人ハイタカのセリフ、「疫病は世界が均衡を取ろうとする一つの運動だが、今起きているのは均衡を崩そうとする動きだ」はコロナ・オミクロンに通じるかもしれない。

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TOMOKI
脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。