AI
欲の限りなき発散と、一方で欲を抑えることの二律背反が、これまでの人間の世界だった。発散は資本主義と戦争で、抑えることが宗教や道徳。そして、そのバランスを保つのが社会である。
しかし、これからは、人間の世界でありながらも、人間は徐々にAIに駆逐されていくのかもしれない。人間がする仕事が必要とされなくなって。人間が手で作ったモノが嫌がられて、AIが作ったモノが好まれるのだ。
AIが、単に人間を補完する、アルゴリズム的なものではなく、自由意思を持ち始めたら、それこそ「ターミネーター」のスカイネットだけど、アルゴリズムでも人間の仕事が必要とされなくなったら、やはり人間はいらなくなる。
人間はただ存在するだけで良いのだ。欲の発散も抑制もAIが代わりにやってくれる。考えなくとも良い。
そんな中で、あえて過去の古典を知ることは、人間の価値を改めて知ることでもあるのだ、と考える。
……クリスマスの深夜に、Amazonプライムで「ターミネーター」の新シリーズをうつらうつら眺めながら思う。
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