詩の朗読と地震
何処か大きな書店に設られたステージで、独り、詩の朗読をすることに。
通りがかりも含めて、たくさんの聴衆が何かを期待して見ている。
裏で、前日から繰り返し読んで覚えた長い詩を、さらに復唱している俺。
さあ、出番となってステージへ。
スポットライトで熱気のある壇上に上がり、聴衆を前にすると、頭が真っ白になって言葉が出て来ない。
身体もブルブル震えて来る。
こんなに激しく緊張するとは。
「あ、あ、あ、」。
何かを言おうと口を開けた瞬間、グラグラッと足元が揺れる。
地震だ!!
大きな本棚が横倒しになって飛び出た本が散乱する…ココで目が覚めた。
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