【映画】「バタリアン」

ダン・オバノン監督の「バタリアン(The Return of the Living Dead)」(1985・米)。

オバタリアンやオバンバなどの言葉を生んだコメディの要素も入ったゾンビ映画だけど、こんなにチープで“しょーもない”サイテー映画だったっけなぁ。

基本、ロメロ監督の名作「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」のパロディだけど、軍の移送ミスによって医療機器会社の倉庫に保管されてた死体が、従業員2人が死体が入ったケースを開けて噴き出した“トライオキシン245”というガスによって、ゾンビとして蘇り、町を襲うという話。ガスを浴びてしまった2人もゾンビ化する。

墓場にまでガスが及んで大量のゾンビが町を彷徨うことになるが、キャラのあるゾンビが登場することが特徴かなぁ。コールタール漬けのタールマンや上半身だけの女ゾンビ、オバンバなどね。

素早く動いて、「脳味噌が欲しい、食べたい〜」と喋るゾンビってのも、この映画が初だな。

最後は、米軍らしく、ゾンビが歩き回る町に核爆弾を一発落として終了。おバカホラーはこうでなくちゃね。

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脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。