![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/20492416/rectangle_large_type_2_27f6a4dca9b3568a422bf85c95d62767.jpeg?width=1200)
「ドラキュリアン」
「ドラキュリアン(The Monster Squad)」(87年・米、フレッド・デッカー監督)。
TSUTAYAで発掘作品として面陳されたから借りて観たけど、子供向けのホラー(?)・コメディだった…でもね、俺は永遠の少年の心を持ってるから楽しめたのさっ。
ドラキュラがリーダーとなってアメリカの田舎町に復活、フランケンシュタインの怪物男、オオカミ男、ミイラ男、半魚人(ギルマン)も現代に蘇らせて町を支配しようとする。“怪物同好会”を結成するモンスター好きの少年たちがそれを知って闘いを挑むという定番のお話だ。
モンスターたちはもとより、不気味なドイツ人とかフランケンの花嫁、魔法の石、異次元に通じる穴、銀の弾丸、バージンの呪文などなど、この手のものをお遊びでごちゃ混ぜにした感じ。
ホラーのエグいシーンは皆無だけど、マニアックなネタが多くて、監督はモンスター・ヲタクじゃないのかな?
“あっぱれ、モンスター大行進”みたいな映画で、週末に子供も入れて家族で観れば楽しめると思う。
あっ、処女だと思ってた少年の姉にモンスターをやっつける呪文を唱えさせたら効果がなくて実は処女じゃなかったから下の幼い妹に唱えさせるという場面はあるけど(笑)。
しかし、「ドラキュリアン」という邦題はいかがなものかと。
いいなと思ったら応援しよう!
![TOMOKI](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/14034663/profile_ffe3b5e6c2d93836556f0946d9ebba65.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)