【古典邦画】「あしたのジョー」
1970(昭和45)年の、石橋正次が矢吹丈役の作品「あしたのジョー」(長谷部安春監督)。Amazonプライムにて。
「あしたのジョー」はいくつか映画化されているけど、もちろん漫画は昔、全巻興奮して読了済みだが、実写化となると、アレレとズッコケるものが多い。
コレも御多分に洩れずであったが、昭和の色褪せた懐かしいチープな感じを味わうだけでもエエぢゃないか。
チンピラだったジョーが、丹下段平と出会い、少年鑑別所に入ったりして、リングでライバル・力石徹と闘い、力石が死んで、パンチが打てなくなって、姿を消すまで。
ギュウッとこれ以上ないほどに凝縮した感じだ。やっぱりムリがあるなぁ。闘いの場面が漫画の吹き出しのみだったりする(笑)。
ラストは、ジョーが町のチンピラに殴られて倒れて終わりかいっ!続編を考えていたのかな?
白木洋子が新人の高樹蓉子で、力石徹が亀石征一郎、段平のオッさんが辰巳柳太郎。
石橋正次が唄うオープニングの歌は昭和の香りプンプンで口ずさみたくなるね。
常に、とんがった野生味溢れる鋭い目つきの喧嘩っ早い石橋正次のジョーは、もう50年も前だけど、ちゃんと文字も読めてるし、ちょっと教養も感じられて、なかなかカッコいいんじゃないかい。腹も割れてるし。
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