「あさきゆめみし 第6巻」

第6巻。
いけないこととわかっていながら、成り行きから、朱雀帝の幼い皇女「女三の宮」をも妻にした光の君。
先妻の紫の上は当然、ショックを受けて嫉妬の情が湧き立って来るが、なんとかそれを抑えて、光の君を今まで通りにお慕いしようと苦悶する姿が、まことにいじらしいものだ。
明石の上、朧月夜、雲居の雁、藤壺の宮、紫の上…ハラハラと涙を流す場面が多いね。


脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。