仕事が上手くいく「2番手のススメ」
「2番手、2番」と言えば、一昔前、当時は与党、今は野党の某議員が「2番じゃダメなんですか?」と質疑したのを強烈に覚えている。
競い合う順位で2番はアカンやろ!?
1番が良い。
ここで言う「2番手」とは、競い合う順位の事ではない。
人が仕事や生活をする上でのポジショニング上での「2番手」の事である。
それじゃ、「2番手」って何?となる。
例えば会社で考えてみる。
会社で言うところの「番頭さん」。
専務であったり、常務であったり、会社によって役職名は違うが、社長の次の存在である。
任意団体の会長の次の副会長とか。
学校の部活で言えば、キャプテンの次の副キャプテン。
日の当たる場所ではないが、実はここに有能な人材がいれば組織は安定し、成長する。
では、社長などのトップになってはいけないのか?
いや、そうじゃない。
常に何か為の2番手になること
誰かの為に、そして何かの為に、一歩視点を引いて行動する。
引いて行動するとは、フォロー(担ぎ上げる)をすること。
我を優先せずに、フォローする何かが成功(登り上がる)するようにフォローする。
トップの社長になっても「自分が、自分が」と言う我や、必要以上の自己顕示欲を出さずに、社員やお客さんの為に、そして会社の為に、組織の為になる存在になる。
そうすると
気持ち的に楽に頑張れる
「誰かの為に」それが自分の頑張るキッカケになったり、自分事では出来ないことも他人事なら出来たりする。
例えば、人に頭を下げる時。
私は自分の事でお願いするのに、嫌いな人には頭を下げたくない。
でもそれが、誰かの為であるなら、簡単に出来てしまう。
だって、それが正義だから。
そうやって頑張れてしまうことが、仕事の為や、会社の為になる。
それが結果を出せれば、自分の身入りも良くなる。
自分以外の何かの為の2番手という存在になる事で、気持ち的にも楽になり、行動することで、成功への道も開けます。
最後はかなり皆さんの想像にお任せする形となりましたが、伝わりましたでしょうか?