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産まれる
1人目の出産の時の暖かな空気を今でも肌で覚えています。
「赤ちゃんが自分の力で産まれてくる」ことを、あんなに感じた経験はありません。
赤ちゃんの心音をどこか遠くで聞きながら、ひたすら自分のカラダの感覚に集中した、あの静かな時間。
陣痛の波が来ているときは、痛くて、必死なのに、同時に、大きな波の中に気持ちよく揺られている感覚もあり。
鎮痛とともに気分を高揚させる作用を持つ、エンドルフィンがめちゃくちゃ分泌されていたのだと思うのですが、その作用で、ものすごく眠たくて。
半分眠っていたので、そんな感覚になったのかもしれません。
薄暗くてほんのりオレンジ色の部屋で、助産師さんと夫はいるのに、まるで赤ちゃんと自分だけのように感じたひと時でした。
ゆっくり、ゆっくり、子宮口が全部開いてから、2時間ぐらいかけて降りてきてくれた長男。
子宮口全開大してから2時間って病院ではそろそろ吸引分娩検討しようか?というような時間なのですが。自然に待つお産って、こんなに時間がかかるんだということも感じました。
狭い産道を少しずつ、開きながら、自分が苦しくならないようにゆっくり降りてきて、赤ちゃんって、何て賢くて愛おしいのでしょう。
もちろん途中で降り方を間違って、お手伝いが必要な子もいます。けれど、そうならないために、お産の時にスムーズにカラダが緩んで開くように、妊娠前や妊娠中から整えておいてあげることはできます。
産まれてくる赤ちゃん、そして自分自身のために、幸せなお産ができるカラダを一緒に作りませんか?
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