【詩】冬の雨
君の幸せは僕の幸せ
スピーカーから流れるその歌詞に
心から頷けるのはいつになるんだろう
君が頑張るから僕も頑張れる
自分の頑張る意義を探す旅は
いつ終わるのだろう
まず一歩
まず一歩
自分で踏み出さなきゃ
歩き出さなきゃ
小さくて大きな勇気が
僕を縮こまらせて
僕を奮い立たせる
気を抜けば
「自分」を自分で殺しそうになる
この世界で
どれだけ「自分」を保てるか
冷たい雨が降りそそぐ
ごみごみした駅前の広場
行き交う人達をじっと見て
マスクの下の更に下の
本当の表情は何か見つめたい
ずっと心の底にある
寂しさを埋めようと
僕もその人ごみに消えて
その他大勢の心地良さに紛れる
ともですっ、最後までご覧頂き本当にありがとうございます^^