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吃音症改善したよ 発声障害改善したよの考察20【vol.64】
今回は割り箸発声でメリット、デメリットをきちんと伝えられていなかったため、それを伝えるために帰って来ました。声を出す動作は大事なので聞いて下さい。
まず奥歯で噛んでいる時は声が出やすいということはたぶん正しいです。食事をしている時、運動している時に普段出なかった声が出る時があります。割り箸発声が奥歯で噛む姿勢かは少しわからない所もありますが、練習としては良いでしょう。
喉の筋肉が緊張している時、口を大きく開けられていない時、背中が硬い時。これらを治していく時には必要な動作でしょう。奥歯で噛める時は、力が入れられる時です。僕で言えば、かかとで体を支えている時だと思います。
声が出ない人は、普通に出せる声が出なくなった人だと思います。なので、ここに行き着くのは筋肉を動かす上で正しい事だと思います。
僕が座っている時に声が出しやすかったのも、奥歯で噛むような発声を覚え、声を飛ばす事ができたからだと思います。重心は一定で声が出ます。
ここまでがメリットです。デメリットとしては、実際の生活であごをあげ声を飛ばす発声は、3割もないかもしれないことです。座っていた時はできていた発声が、立っている時は少し違うかもしれません。
自分は声を重力で落とすということで前回伝えました。あごを引き、声を落とすというこっちの方がたぶん7割ぐらいで使います。この声が出せれば、お腹から力強い声が出せます。おそらく筋肉的な問題を全てクリアしないと、この声は出ないと思いますし、この感触がわかればそれこそ筋肉的な問題ではないかもしれません。
伝えたかった事は、僕はあごをあげ、奥歯で噛む発声ではこれに気付きませんでした。たぶんずっとかかとに重心を置いて、動かさなかったこともあると思います。
スポットに舌を置いて、あごを引く姿勢ですね。これは奥歯同士は噛み合わない所にあると思います。たぶんそうですよね。なので、割り箸発声では重心が動かないのに対し、これはかかとからつま先に重心が移動するかもしれないということです。
僕と同じぐらい声が出なければ、前重心のみでは声が出ないと思います。割り箸発声のような奥歯の力を借りて、1時間ぐらい筋肉を動かしやっと声が少し戻って来ると思います。その時にまた奥歯で噛み合わないような開け方で、前重心のような発声も練習してみて下さい。
僕が上手く伝えられていなかったのですが、たぶん普段の生活で使いたい声は、あごを引いて出すこっちの声になると思います。筋肉だけが原因で声が出ないのであれば、たぶんこの声を出す筋肉は戻ると思います。
割り箸発声はたぶん声を出すのに、必要な練習です。ただそれと同時に奥歯が触れることなく声を出すのも大事です。両方練習する必要があると思います。
今回伝えた事もどこまで正しいかもわかりません。しかしデメリットを伝えずに1つの動作だけに固執してしまうと、僕みたいになってしまうため伝えさせて頂きました。両方の動作を試してみて下さい。
背中の筋肉さえ軽くできれば終着駅はもうすぐだと思います。ただ前重心を増やすと、首に重力が増えるので気を付けて下さい。これに対し、いつも以上に舌を吸盤化させ、スポットで支える。いつも以上に肩を上に上げ、重力を減らす。基本的なことですが、喉の緊張から守ってあげて下さい。一歩ずつですが、着実に前には進んでいるはずです。
舌を上げるより肩を上げる方が簡単かもしれないですね。背中で声を引っ張るということは、肩が下がってしまったというのは僕だけではないはずです。僕は重力の受ける感じで声の出方が変わります。それはたぶんわかってもらえたと思います。ジョジョで言うなら「過去に打ち克てという試練」です。僕と一緒に乗り越えて行きましょう。
本日も読んで頂き、ありがとうございました。