中学生の中長距離の練習量(私の中学時代の練習量)
こんばんは。
今回は上のリンクにある日立陸上クラブのホームページで書いた自分のコラムに追記しようと思います。
私が中学3年生のとき奇跡的に関東中学駅伝に出場することが出来たのですが、その時の練習量が1日10km以上走ることは1回もありませんでした。
中学の先生がうちは県で一番練習量をこなしていないと言い切ったぐらいです。
練習内容も朝練はサーキットトレーニングで筋力トレーニングがメインで、午後練は水曜か木曜に200×10、土曜か日曜に3000のタイムトライアルかそれに近い練習で他は30分jog以上はやりません。月曜日は学校の決まりで部活が出来ないので完全休養でした。
走る為の環境は学校の回りを走るだけでアップダウンを走れるし、学校から自転車で5分ぐらいのところに笠間芸術の森公園があるので、芝生など柔らかい場所を走ることが出来たりと非常に環境は良かったのですが、正直3年の夏休みに練習を開始したときは絶対関東駅伝に出れないと思っていました。
実際に夏休みの最後に日立記録会の3000mにみんなで出たわけですが、1人だけ9分50秒台で他は10分台でした。
それでも最初に書いた練習をこなしていって6番目のメンバーも3000mを9分40秒切れるレベルまで強くなって、約2ヵ月後の県駅伝で4位になって関東駅伝に出場することが出来ました。
このとき全員が強くなっていった理由は、朝にやっていたサーキットトレーニングが一番影響があったのではないかと思います。
私が教えている筋力トレーニングとやり方は違いますが、上半身も下半身もしっかり強くするためのトレーニングをしっかりやってきたので怪我人も出ないで安定した走りが手に入ったので結果が出たと今でも思います。
クラブの選手や選手の保護者様に私の中学時代の練習量を話すとみんな嘘だと言われます(笑)
こんなに練習しないで勝てるわけないと言われますが、大事なのは練習量をこなすのではなく意味のある練習をこなすことが強くなるための近道なのは中学時代に学んだことなので、今指導者になってそのことは伝えていかなければならないと思っていると同時に茨城県内に広めていかないと練習超過で潰れていく選手が減っていかないので私自身影響力の強い人間になれるようにこれからも頑張っていきたいと思います。
では今日はこの辺で。
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