ライカM8で撮影したモノクロ写真をまとめてみます
こんにちは、ともひろです。
きょうは僕が大好きなカメラ、ライカM8についての記事です。
約14年前に発売された、出来ないことのほうが多いカメラ。
誰が使うの?と思うかも知れませんが、30万円くらいします。すごい。
約1年前、そんなM8の購入を迷っていたときに背中を押してくれたのは、どこかの誰かが過去に書いたブログ記事でした。
カラーやモノクロの作例・使い勝手など、ピンポイントで知りたい情報が書かれていた記事。
「なるほど、こういう写真が撮れるのか。」
「良いところも悪いところもあるんだな。」
そんなことを教えてくれた「インターネットという場」に対して恩返ししたい、知り得た情報を循環させたいという想いがありました。
僕も"未来で購入を迷っているだれかの役に立てば幸い"、という気持ちでライカM8で撮影したモノクロ写真を載せます。
レンズはSummicron35mmF/2 ASPHか、Summicron50mmF/2(第四世代)のどちらかです(ほぼほぼ35mm)。
では、すたーと。
ライカM8で撮影したモノクロ写真まとめ
2019年2月に購入してから、時系列順に貼っていきます。
なるべくたくさん。なるべく説明は少なめに。
どれもJPG撮って出し。
冬
1030万画素とは思えないほど、暗部に階調が残ります。
渋谷・新宿(夕方〜夜)
夜のスナップはどれもISO:320 F/2 1/30sくらい。意外といけます。
ポートレート_自然光
ポートレート_ストロボ
光と影
春_桜とか
都市_遠景
音楽の現場
こちらの記事にも書きました。
夏(あまり撮ってませんでした…笑)
動物とか
以上です!お疲れさまでした。
はい、とにかくたくさん貼ってみました。いかがだったでしょうか。
ライカM8のモノクロの印象は「柔らかい」だと個人的に思います。
先日記事にしたdp3Quattroのモノクロが凄まじい情報量なので、たまにM8を見返すとスッキリしたコントラストとグレーの豊かさにびっくりします。
ライカM8の購入を迷っている方へ
ここまで見てくださった方、ありがとうございます。お疲れさまでした。
いまどき1030万画素という数字は頼りなく感じますが、PCやスマホの画面で見る分には問題ありません。ファイル容量も軽くて扱いやすいです。
改めて見ても、ライカM8で撮ったモノクロは本当に綺麗。
コダック製CCDセンサーから生まれるフィルムのような豊かな階調…良いなぁやっぱり…。
最速1/8000sというシャッター速度も魅力的です。
高感度なんてダメダメで、ISO320くらいが限界。
動作もデジカメとして快適と言えませんが、未完成だからこそフィルムカメラのようにゆっくり撮影できる稀有な存在です。
なによりM型ライカのファインダーで取り放題というのは嬉しい!
ただ、でも、
20~30万円出して明日壊れるかもしれないデジタルカメラを買う、というのは相当危険で、リスクのあることだと思います。
僕のM8はマップカメラの1年保証が切れた直後に「Sutter Failed」というエラー表示が出てからピタリとも動かなくなりました。
修理にしろ買い換えにしろ、安くない金額が必要なのでどうしようかなぁと悩んでいます。
同じくらいの金額を出すなら、比較的状態の良いものが多いM9や、Qにしたほうが安心なのは間違いありません。
M9のモノクロはM8よりも力が強め
ただ、リスクを覚悟してでもライカM8が良い!というならとってもおすすめのカメラです。
壊れないのならデジカメは一生ライカM8だけで良い。というくらいの大好きなカメラ。
購入を迷っている方に、この記事がなにかの役に立てば嬉しいです。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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