見出し画像

自己紹介と脱ステの経緯

はじめまして。tomoespoirと申します。
自己紹介がてら、これまでの脱ステの経緯を書いてみます。


アトピー遍歴

こどもの頃から、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚炎などの症状がありました。
一年中鼻はぐじゅぐじゅ、目もかゆかゆ。
高校生の時に初めてアレルギー検査をしました。
犬や猫を小さい時から飼っていたのに、猫などの動物のアレルギーがあるといわれてびっくり。しょうがないねぇという感じ。

アトピーに関しては、そこまでひどい訳でもなく、首やひじの内側、ひざ裏に数年に一度くらい出る程度。
こどもの頃は深い知識もなく、病院から出されるステロイドを気軽に塗っていました。
多少大人になって、ステロイドの危険性が謳われだすと、食生活や体質を改善しようとがんばり、でも治らなくて結局皮膚科に行って薬をもらう。これを何度も繰り返していました。

脱ステ前夜

2019年末頃、顔、特に口の回りに症状が出て、ひどくなってきました。
ちょうどその頃、めずらしく旅行が立て込んでいたり、仕事が忙しかったり、会社の人間関係に悩んだり・・・当時は気づかなかったけど、いま振り返ればストレスフルだったかも。
2020年に入り顔の症状が首にまでひろがり、ひじの内側にも出てきました。
時を同じくしてコロナが騒がれ出し、世の中に便乗して私も初めてマスクを装着。一番ひどい口回りを隠せてなんと有難かったか。

2020年の5月頃、荒れもかゆみもひどい状態に耐え切れず、またまた皮膚科を受診。
アトピーは治りません。一生うまく付き合っていくしかありません」とお肌ツルツルの美人女医にいわれ、落ち込みました。
処方してもらった薬をつけると、あんなにひどかった症状が3、4日でたちまち綺麗になる。
それは嬉しいというより、怖いという感覚。
それだけ強い薬というものをこのまま使い続けていいのか。
一生使い続けていくのか。

そうだ!脱ステしよう

幸い、緊急事態宣言でテレワークになり、だれにも会わずにすむので、荒れててもまぁいいやと軽い気持ちで脱ステを始めました。
6月で薬はやめたものの、症状は頭皮や耳、首、顔、ひざ裏にもひろがり、後頭部の髪も抜ける抜ける。顔も若干腫れて、身体にもひろがり、かゆみもたまらない。
自分の力だけでは改善するのは無理、でももう薬は使いたくないと2020年の9月に免疫療法を行う鍼灸の治療院に通い始めました。

元々アトピーがそんなにひどくなかったから、脱ステもそこまでひどくないだろうという甘い考えとは裏腹に身体全体にバァーッと出て、毎日かゆみ地獄に突入。
ですが、「症状が軽かったから、脱ステも軽いだろう」というこの勘違いがなかったら、脱ステに踏み出せなかったかもしれません。

いろんな対策をして、現在(2024年8月)4年目。いまは脚全体のかゆみ、浸出液でまだまだ苦しんでいて、脱ステ継続中ですが、良くなったり悪くなったりを繰り返して、ようやくここまできました。
これまでやってきて良かったこと良くなかったこと、いまやっていることの記録を残していきます。

たくさんの方が発信する情報に助けられたように、私の経験がだれかの役に立ちますように。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?