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【日記】2/5 翔べ!ガンダム星山脚本、蔦に唐丸因果の蔓と江戸弁相模弁

この日記をどうやって書いているかというと、大体当日中に今までSNSに書いていたようなことをメモとして下書きに放り込み(特に感想類)、翌朝頭の体操としてベッドの中で組み立てて、その後ちゃんと起きてからアップするようにしている。以前はてなに毎日日記をあげていた時も同じルーチンだった。

ぼちぼち起きて朝から作業見直しして提出。提出緊張するなあ。やだなあ。毎回めちゃくちゃナーバスなのやめたい。提出前の見直しにノイズいれたくなかったので朝ごはんガンダムはなし。

その後経理作業などして落ち込んで、バナナ食べてから少し遅めスタートのバイトに向かう。なぜか静電気大魔神と化しながら、いろいろわいわいやって、帰宅して鯵のたたきと納豆と小松菜のおひたしと稲荷寿司と焼酎で『ガンダム』と『べらぼう』。スーパーで「初午の日は稲荷寿司!」とめちゃくちゃ推されていたので稲荷寿司だったんだけど、午の日は明日でした。牛が丑で、馬が午なの日本語わかりにくすぎんか。

お風呂入って素直にベッドに入るが不安なことがあると寝つき悪いね、考えても仕方ないのになあ。

さて『ガンダム』第9話。【翔べ! ガンダム】。つ、つらい……とてもつらい。ホワイトベースの人々もつらい。その上でいやもうアムロかわいそう。そしてこれは碇シンジに受け継がれている気もしますね、なるほど。ガルマさんは楽しそうでいいな。

「おやじにもぶたれたことないのに!!」
「殴られもせずに一人前になったやつなどいない」

名台詞ですけど、時代すごい。殴っちゃダメだよ。そして「な、なぐったな」と「おやじにもぶたれたことないのに」の間にCM入ってるんですね。フラウ・ボウも「アムロなんて男じゃない」とか言ってて大変だな。「悔しいけど僕は男なんだな」て、ほんとに男性抑圧つらい。そしてこんなの見てるから「女にはガンダムわからない」とか言い出すんだな。

シャアとても嫌な奴なんですが大丈夫なんですか。コード抜いてたけど!!? カイとハヤトとリュウとてもよい。これがマチルダさん!! かっこいいぜ。でも「初めて知った女性の香り」のナレ必要だった!!? 主題歌タイトル回これでええんか。いやガンダム飛んでたけど。

しかし前半と後半の緩急すごかったなあ。尺の足りなささえ感じる。そして星山脚本3回目。私、アニメ脚本初めて書く時、『星山博之のアニメシナリオ教室』を熟読したんですよね。ここまであんまり意識したけどなかったけど、そうか、星山脚本か! となった。大河内一楼さんも100回読んだと言われる星山脚本……。そういえば私ガンダム第13話だけ見てるの急に思い出した。『アニメシナリオ教室』照らし合わせながら見たね、この話数だけ。確か複数回。ここまで思い出しもしませんでした。ガンダムとして見たというよりは、脚本として見たというかなんというか。しかし初のシリーズ構成アニメ放映中に私はなにを見始めたんだ……? そもそもアニメのシリーズ構成やってるのにガンダム見たことないのに問題を感じ始めたが、気にしないでおこう。

そして次回予告ですごいネタバレである。リアタイしてた時みんなどうしたの!!? 1週間たまらんかったのでは!!?

『べらぼう』第5話。【蔦に唐丸因果の蔓】てもうサブタイ勝ちみたいなとこある。安田さん源内先生の早口最高だな。いい江戸弁じゃ。これ喋れない人多い気がするけど滑舌もよろしくて、すごいなあ。落語家みたいだ。でも源内先生四国の人なんか。最高安田さんを見ると安田顕大好き友人の顔がよぎるぜ。しかし江戸の小悪党、戦乱の悪党とは3味くらい違う。すげー小さい。さて唐丸の正体やいかに。生きて帰ってきてくれるよねえ? ところで蔦重って今いくつなんだ。源内先生の江戸弁最高だから蔦重江戸弁もうちょいがんばってほしいけど、聞き取りにくくなっちゃうかもねえ。キャラづけというか。『鎌倉殿』もそうだった。

私は曽祖父の代から横浜の下町ですが、母が葛飾で、母方の祖母が浅草方面(祖父は福井)なので、東京横浜下町言葉にはちとうるさいのであった。だって消えつつある言語だし。『鎌倉殿』では初期に現代語みたいって言われてたけど、バリバリ相模弁でしたね。横浜弁こと相模弁は不良標準語(?)に残っているのである。そもそも不良って方言だよね、わかるよ。そういや吉本芸人のおばあちゃん、エルフとの動画見ててこの喋りは横浜では!? と調べたら、結婚後ずっと横浜におすまいで、定年まで造船所におつとめということで、ほんとそのまんまだったのでうれしかったです。でもこれって我々が大阪弁と京都弁と関西弁の違いが聞いてもわからないように、江戸弁と相模弁と標準語の違いわかんないよね。囲碁将棋とかマヂラブ野田さんとかもそうといえばそうだけど、標準語ナイズされてるので、とにかくおばあちゃんの横浜弁が昔の横浜弁だな、となってとても懐かしい気持ちになります。いやまあまあ横浜帰ってるけど! 

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金巻ともこ
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