潰瘍性大腸炎が教えてくれたこと
2020年12月潰瘍性大腸炎だと判明した。健康診断後、血便があるため、多少めどくささかったが精密検査をうけてわかった。人間の体は非常によくできていて、一発で死ぬわけではなく、病気という形でサインをくれる。そのサインを見過ごさず、体との対話を通して、体の健康だけではなく、心の健康も見直すことができる。
0.1%の確率
潰瘍性大腸炎だと診断されたときには、なぜ自分が?1000名に1人という確率。確率論で言えば0.1%。自分に起きれば100%になる。なぜ病気になるかが判明されていない、どうやったら治るかも判明していない。悔しい気持ちだったが、一発アウトにならずに済み、体との対話をするチャンスだと思うと、逆に運がよかった、ラッキーだなとも思った。体重や体脂肪率ではなく、内臓との対話が始まる。
国指定難病
潰瘍性大腸炎は国指定難病で、大腸の一種のアレルギーである。肌で炎症が起きればアトピー、目や鼻の粘膜で炎症がおきると花粉症、のどなら喘息。大腸の炎症を放置すると、大腸がんになったり、大腸摘出で人工肛門(オスメイト)になったりする。なので炎症を抑えていく。決して治癒する病気ではなく、できる限り炎症をおさえていき、寛解期を維持していく必要がある。
兆候を知るということ
体のサインだけではなく、仕事や組織、会社のサインも見逃さなければ、ビジネスチャンスにもなるし、崩れるのを未然に予防することができる。
意識レベルをあげておくことで常にいろんなことに気づくようになる。あとはどの課題に向き合うか?を選択していく。
みんなちゃんと健康診断受けてね!笑