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子どものYou Tubeどうする問題。

娘はYou Tubeが大好き。
きっとうちの娘に限らず、You Tube大好きなお子さんを持つ親は多いと思う。

わが家では3歳からデバイスを与え、大きく制限はしてこなかった。
理由はふたつあって、

・デジタルネイティブ世代なので、当たり前に触れておく方がいい。
・制限して、開放されたときにのめり込んでしまうよりも、積極的に触れさせて”あるのが当たり前”にしておく。

その代わり、バランスを取るわけじゃないけど移住して森の中にある幼稚園に通わせることになった。

デバイスとの触れ合い方は、それぞれの教育感が強く反映されるのでどれが正解かを言いたいわけじゃない。幸いにしてわが家の場合は上記のようなやり方でバランスを取ることができている。

ゲームやYou Tubeはコロナ禍を機に少し制限時間が伸びて、一日3時間まで。
この時間は、ぼくたち親が集中して仕事をしたりする余白の意味もあるので少し長めではあるけど良しとしている。一日家で過ごすと、朝昼晩で1時間ずつだとしても3時間はわりとあっという間だ。逆に、スクールに行っている日は消化しきらずに終わることが多い。

時間になればスッと見るのを辞めるし、最近は絵本やお絵描き、宿題などの方が面白いようで時間については問題なさそう。

問題は、You Tubeのコンテンツ。

子どもたちの中で流行ってるびじゅチューンなどの良質コンテンツもある一方、エログロや大人のおままごとのような動画、罵詈雑言の汚い言葉で笑いを誘うもの、見るに耐えないコンテンツも山程ある。

ブロックしてもブロックしても、後から後から出てくる。

You Tube Kidsもあるのは知っている。が、コンテンツを厳選しすぎていてあれはあれで面白くない(使い方が悪いのか?)

自分である程度動画を選べるようになってきたからこそ、悩ましい。

そんな話を夫婦でした。
その結果。

「本物を見る機会を増やすことが、何よりもコンテンツリテラシーを高めることになるんじゃないか」

ある程度は制限をしたりブロックをしたとしても、次から次へと溢れてくる動画を制御しきるのは難しい。しかも「あれはダメ、これもダメ」とダメだけを言っていても、それを理解して「じゃあ見ない」となるかと言えば、きっとならない。

だから、制限するだけじゃなく「本物」に触れる機会を増やしてあげたいと思った。

「うちはYou Tubeは見せないけど、Netflixなどのサブスクは好きに見ていいことにしてる」

という話も聞いた。

映画にしてもアニメにしても。その内容への好き嫌いはそれぞれだ。
だけど、商業ベースの作品はやっぱり最低限のクオリティが高い。そうした作品に見慣れることで、作品リテラシーのベースラインが上がっていけばいい。

その上で、何を好きと思い、選ぶかは娘の自由だ。

子どものYou Tube問題。
まだまだトライ・アンド・エラーは続きそうです。

では、また明日。

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三木智有|家事シェア研究家
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