「生きがい」とは、朝目を覚ます理由である。
新年の始まりは「生きがい」とは何かについて考えていました。
なぜか「生きがい」が今後の人生において大切なキーワードになる気がしたのです。
「生きがい」は「ikigai」として、海外で話題になり、いま日本に逆輸入されているとのこと。
アメリカの研究者であり作家のダン・ベットナー氏が沖縄のチョウジュ研究の中で「生きがい」に触れたことをキッカケに世界に広まりました。
また世界で大ベストセラーになった、エクトル・ガルシア氏の本もあります。
こうして「ikigai」は「zen」と同じように世界に広まり、日本に逆輸入されることとなりました。
ただ、自分にとって「生きがい」とは何か、と考えてみるとわかるような、わからないような、心許ない感じがします。
生きがいとは、
この4つが重なるところにあるのだと言われます。
たしかに、仕事に限って見るならそうかもしれません。一定の納得感はあるものの、僕にはどこかしっくりきませんでした。
そんなときに出会ったのがこの本。
この本では「生きがい」には5つの柱があると書かれています。
上記のikigaiチャートが「生きがいの条件」を示しているのに対して、茂木氏の「5つの柱」は「生きがいとは何か」を示しているように思います。
どちらかと言えば、僕は茂木氏の提唱する「生きがい」の方が納得感がありました。
生きがいって、そんなに仰々しいものではなく、とても身近な感覚なのだろうと思うのです。
この本の中でとても生きがいを分かりやすく説明してくれる一文がありました。
「生きがい」とは、朝目を覚ます理由である。
本当に、その通りです。
僕は明日の朝、何を楽しみに目を覚ますのだろう。
目を覚ますのが楽しみになる小さな喜びがたくさんあるほど。生きがいを感じることができるのかもしれません。
では、また。
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