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たよりになる妻。

夜中にとつぜん娘が嘔吐した。
幸いノロなどの病気ではなくて、咳き込みすぎて気持ち悪くなったようだった。

嘔吐しながらパニクって暴れるもんだから、枕も布団も、毛布も全部アウト。

娘の背中をさすりながら、こりゃ大変だ、とがっくり。

とりあえず着替えをさせようと、階下に。まだ起きていた妻が状況を把握するなり、布団を下ろして洗って洗濯してくれました。
ぼくは娘を着替えさせ、まだ泣いている娘を妻にたくし、寝室の消臭や掃除をする。

こういうときの妻は、本当に頼りになる。
状況を把握すると、余計なことは何もいわずにやるべきことをさっとやってくれる。このときに、文句を言ったり口うるさく詮索したり、詮索ばかりで行動しないなんてことがいっさいないのがありがたい。

「ただ、むせて嘔吐してしまっただけなんだな」とわかれば、汚れものだろうと、娘の相手だろうと状況にあわせてどんどんこなしていってくれる。

つくづく、妻がいてくれてよかった、と思いました。
こうした小さなエマージェンシーがあったときに、パッと同じ方向を向いて走れる。
普段から会話をしたり、協力をしあっていることの効果は、こういうところから現れるんだなとしみじみと思いました。

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今日も、見に来てくれてありがとうございました。
夜中のひと悶着は、やっぱり翌日にひびくなぁ。娘が何事もなく元気だったのがなによりの救いです。
ぜひ、明日もまた見に来て下さい。


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三木智有|家事シェア研究家
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