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毎日"うどん"でもジャンクばっかな日があっても子どもは育つから、気にしない。

娘が離乳食を卒業して、もう何年になるだろう。6歳になる娘はまだ好き嫌いがたくさんある。

だから、娘の一日の食事はかなり偏ったものになることが多い。
うどん、ラーメン、卵かけご飯、納豆巻き、ツナおにぎり、鮭おにぎり。
夜ごはんは大人と同じものをほとんど食べてくれないので、似たようなものを繰り返し食べている。

当初はこうした食生活が心配だったし、身体を壊すんじゃないかって思っていた。
娘がこのまま、偏食な大人になったらどうしようとか。

そうしたことを記事にしたりしていたら。

・親が美味しそうに食べていると、子どもも自然と食べるようになりますよ。
・美味しい料理を作ってあげたら、子どもって喜んで食べてくれますよ。
・子どもが食べられるように、工夫するといいですよ。

なんて、アドバイスをもらったりもした。

でも。いまはこうしたアドバイスに対してこう思っている。

親も子も無理をしてまで食べさせようと思ってないから、大丈夫です。

と。

朝。早朝からお弁当を作って、その合間に娘の朝食を準備する。自分の身支度もあるし時間も余裕もないなかで、娘が食べたくなるようにアレンジして朝食を準備する余裕なんてない。
娘が「パパ、ママ、美味しそう♡」なんて思うようにのんびりと朝食なんて食べない。
卵かけご飯食べたいと言う娘を説得して、野菜スープなんか飲ませていられない。

夜。幼稚園帰りの車内で「お腹空いた!」と大騒ぎし、下手をしたらご飯を食べずに寝てしまう娘を、寝ないように相手しながら連れ帰り、手間ひまかけた晩ごはんを用意して食べさせている余裕なんかない。
車内でおにぎり食べてくれたほうが、ずっといいのだ。


ぼくは、娘の栄養のためではなく、ぼく自身の心の平穏のために、工夫して野菜を食べさせている。
手間隙かけて、野菜をペーストにしてカレーを作る。
ハンバーグに混ぜ込んでみる。
野菜ジュースやフルーツを食べさせたりしてみる。

そうすることで、「野菜を食べた」とぼくが楽な気持ちになれるから。

娘は、毎日のように素うどんを食べ。
インスタントラーメンや卵かけご飯ばかり食べている。
休みの日は、喜んでマックを食べる。
彼女の中でハンバーガーに入っているオニオンは、一人前の野菜のイメージだ。

それでも。
3年間、予防接種以外で病院へは行ったことがない。
風邪で休んだことも数回しかない。
毎日元気に走り回り、夜9時にはコトンと眠る。
下痢も便秘も1回あるかないかで、いつだって快便だ。

言いたいのは、素うどんの健康効果についてなんかじゃない。(そんなものなにもない)

食育の情報で、自分を追い詰めるのは辞めたということ。

娘が野菜を食べなくて、不安になったら。
ぼくは自分の不安を取り除くために、工夫して野菜を食べてもらう。
けど、あんまり心配しすぎても自分が辛いだけだなって思うようになったのです。

では、また明日。


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三木智有|家事シェア研究家
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