臨床工学技士がSGLT2を勉強してみた
Introduction 維持透析、循環器業務に従事する臨床工学技士にとって、糖尿病は相変わらず維持透析の導入疾患1位であり、低血糖では大急ぎでブドウ糖を回路から注入することもあり、2枝・3枝病変の動脈硬化性病変では、(1)糖尿病がない場合にはCABGとPCIの成績に大きな差はない、(2)糖尿病があると、いずれの手技も非糖尿病の場合に比べ成績が劣るが両者を比べた際にCABGが優れる、(3)LMT病変に関しては両者の成績に差はないが、多枝病変に関してはCABGが若干優れていたこ