たまには成り立ちを説明しよう
このコラムは、メルマガ『0.1%の成長』をnote用にアレンジしたものです。個人のビジネススキルを高める情報を日刊でお送りしています。今まで3,000本以上のコラムを書き、32冊の書籍を出版してきました。そのノウハウをまとめてお届けします。
おはようございます。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。
先週からはじめた、決算キャンペーン。
徐々に効果が出ています。
第一弾は、ビジネスメール関連のセミナーに申し込んだたら
書籍を1冊プレゼントします!というもの。
書籍のプレゼントにより、申込数が増えるかどうか。
月ごとの差がありすぎるため、因果関係は分かりません。
ただ、今月は感謝の気持ちを込めて資料に書籍を同封しています。
恐らく最終的には、100冊以上を送ることになるでしょう。
毎年の恒例行事になりつつあります(笑)
第二弾が「時間管理セミナー2020」(動画)の半額提供。
『究極のタイムマネジメント』に参加したら
昨年の動画セミナーもプレゼントしています。
なかには昨年のでもいいから、動画で見たい!という人もいます。
そのような方を対象に、こちらのキャンペーンを企画。
この2つの企画って、正直凄く分かりやすい。
キャンペーンを見て、瞬時に判断できます。
逆に、一番難しいのが、実践塾シェアクラブのキャンペーン。
先日もこのような質問が来ました。
「最近よく見かける、実践塾ってなんですか?」
「実践塾って、どこを見たら詳細が分かりますか?」
そうなんです……。
メルマガ発行者が陥りやすい罠がこれです。
こちらが何をしているのか、相手が知ってくれているという誤解。
何度か書いたから、相手は理解してくれているだろうという誤解。
誤解により、前提条件を間違ってしまいます。
だから、告知をしても反応が弱いのです。
恐らく、今の読者さんのなかで、
実践塾がなにかを把握しているのは1割くらいでしょう。
やはり、知らない可能性を考えて、定期的に説明すべき。
紹介するなら、詳細を伝えたうえで、判断をしてもらうべき。
このように私の試行錯誤をそのままメルマガで公開するのが
皆さんにも役に立つし、私らしい行動だなぁ~と思っています。
それでは、メインコンテンツにいってみましょう!
■たまには成り立ちを説明しよう
冒頭に書いたとおり、
実践塾シェアクラブを知らない読者さんが多い。
今日のメルマガでは、実践塾の成り立ちについてお話しします。
会員さんは除外して配信しようと思ったのですが
大事なことは、何度でも伝えるべき!
ということで、メインコンテンツとしてお届けします。
今までの経緯を説明しましょう。
私が起業したのは、2003年5月1日。
メルマガのコンサルティングがメインの事業でした。
そこから試行錯誤をして、お客さんが増え続け
わずか半年で、メルマガの専門家として認知されます。
そのタイミングで、日経新聞に取りあげてもらったり
雑誌に連載を持たせてもらったりしました。
初めての出版は、2003年11月でした。
そこから、18年間毎年コンスタントに出版し現在32冊です。
2005年頃からビジネスメール教育事業に参入し、
セミナーにまったく集客できない時代もありまりました。
それが今では、月に20~30本の自社セミナーを開催し
コンスタントに100名以上動員できるようになりました。
セミナーの種類も10種類以上とバリエーションが増えています。
セミナーの動員が増えないので、キャッチコピーを勉強したり
セールスレターを勉強したり、デザインも考えるようになりました。
その結果、毎月2~3名だった申込が
数十倍まで増え、安定した集客が出来るようになっています。
メールに特化した起業研修も盛況で
味の素、川崎汽船、チューリッヒ保険、東京ガスなど
多くの企業様に導入いただけるようになりました。
個人に近い規模であっても、取引できるんだ!
ここも試行錯誤で、今のような状況を作ってきました。
私の仕事の仕組みはシンプルです。
◎選んでもらえるためのブランディングをする
→途切れないメディア露出
→途切れない出版
→仕事の実績を積む
→調査データなどを作り公開する
→商標の取得など、防御もおこなう
◎集客する
→書籍からウェブにつなげる
→SEOでまずは上位にあげる(月間100万PVを達成!)
→リスティング広告で黒字化する
◎定期接触
→メルマガを出す
他には、自分のスキルを高めるとか
商品価値を高めるとか、いろんな要素があります。
これらすべて、誰に教わることもなく
自分で試行錯誤を続けてきました。
試行錯誤ですから、正直かなり無駄が多いんです。
このような「ムダ」を皆さんにしてほしくない。
それも私が存在している理由の一つだと考えています。
じゃあ、コンサルティングを受ければいいかというそうではありません。
基本的に、業務に特化したコンサルタントは、
自分の領域に引き込みたがります。
たとえば、Facebook広告のコンサルなら
Facebook広告をやらせたがるわけです。
出版プロデューサーなら、出版をすすめるでしょう。
あなたの仕事では成果が出にくいから、やらない方がいいですよ。
なんて言ってくれないわけです。
結局、自分で判断するしかありません。
世の中には、出版、ブランディング、セミナー企画、
コンテンツマーケティングなどに特化した塾があります。
それはそれでいいのかも知れません。
ただ私は、それだと片寄りが出ると思っていて
そこへの違和感が拭えないのです。
本を32冊出してきたから、分かります。
本だけでうまく行く人は、ほんの一握り。
フロントエンド商品も必要だし、ウェブサイトも必要だし
ビジネスモデルをしっかり考える必要もあります。
結局、小規模な事業の人たちは、自分で全体を設計し
全体の底上げをしなくてはいけません。
となると必要なのは、総合的にバランスのいい情報です。
ここについては、私は自信があります。
なぜなら、自分で全部試してきましたし
クライアントの事業を見ながら、そのバランスを取ってきました。
「いろいろ聞きたいのに、聞ける人がいないなぁ」
「自分だったら、こんなサービスがあったらいいのに」
そう思って立ち上げたのが、実践塾シェアクラブです。
知識があるからこそ、判断がし易くなります。
これは、起業家でも、会社員でも同じです。
毎月提供する動画コンテンツも大事ですが
それよりも私の「今」をリアルにお伝えすることも重要。
そのため、『Zoomシェア会』という定例会をつき2回開催し
私の仕掛けや皆さんの悩みを解決しています。
さらに、こういった会って、質問し放題と言いながら、
回答が遅いとか制限があることにも違和感がありました。
私の場合、次のような質問にも気軽に答えています。
「パソコン何かったらいいですか?」
「この案件って、騙されていませんか?」
「どうやって値決めしたらいいですか?」
このくらいの内容なら、1通のメールにかかる時間は2~3分。
業務時間中(平日9時~18時)なら4時間以内にほぼ回答しています。
サイトを見てアドバイスくださいとか
メルマガを添削してくださいとか
本のゲラを読んでくださいとか……。
このあたりは無料では対応できませんが
ちょっとした質問だったら、まったく気にしなくてOK。
手間がかかるものはダメだけど、私の頭の中に知識としてあるものは
いくらでも無料で使えるというようなイメージです。
とにかく、自分がほしかったサービスを作ったら
実践塾シェアクラブが生まれたという感じです。
どうしても、このような会だと経営者が多そうですよね。
実際は、会社員の方も3割くらい占めていますし
独立予定のない方も多いです。
気後れする必要もないですし
そこを乗り越えていただくための「お試し」です。
今回、「お試ししない理由」を
いろんな人から教えてもらっています。
私が見えていないことに気付かせてくれる。
これは本当に宝物ですね!
【編集後記】ヘッドライトは必要だった
週末もまた飽きずに山登りに行ってきました。
今回は、御岳山~大岳山~鋸山~奥多摩駅という14kmのコース。
以前も似たようなコースを通ったことがあるのですが
今回は途中でちょっと遠回りしました。
遠回りしても、16時過ぎには下山できる予定でした。
現在の東京の日の入り時刻は、16時40分頃。
しかも、森の中にいると15時過ぎから暗く感じます。
途中までは、ちょっと急いでいましたが
もう間に合わないと悟ったので、慎重に降りることに。
ヘッドライトをつけ、一歩一歩下山。
危険な箇所はなかったのですが、とにかく長い……。
結局、駅に着いたのは、18時40分。
そのため、あたりも真っ暗です。
気軽な気持ちで登山をして、暗くなって降りられない人もいるようです。
そう思うと、ライトや防寒グッズなど
最低限、一晩過ごせるくらいの装備が必要ですね。
今回も、凄くいい経験になりました!
今は、安全な場所で登山をしている状態です。
これから、もうちょっと遠方にも行ってみようと思います。
今日のメルマガはいかがでしたか?
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