判断や評価をしない
仕事をしていると、常に判断や評価が求められます。
仕掛けたマーケティング施策がうまく行っている。
あるいは、狙った成果が出ていない。
このようにある行動を評価することで次の一手を打つことができます。
ちなみに、土曜日に開催した初心者向けの読書会。
こちらは、11名の方が参加してくださり、大成功でした。
こういうイベントなどは、やはりそれぞれ評価すべき。
それによって、PDCAで回して、次の精度が高まります。
うまく行ったので、6月にもやってみようという話になっています。
詳細が決まったら、またメルマガでもご紹介しますね。
イベントでは無く、人物に対する評価はどうでしょう。
この営業担当は成績がいい。
この人は、事務能力が低い。
このように人物に対して評価をして
その後の人員配置など、作戦を練ったりするでしょう。
こうして、速い判断をすることでその後の誤差を埋めることができます。
人を信じすぎてしまって、思った通りの結果にならない。
それって、本末転倒ですよね。
こうして、判断や評価をすることは正しいのでしょうか?
ずっと「速い判断をする」「判断の精度を高める」ということが
重要だと考えていました。
しかし、判断を早くするというのは、見切りをつけることにつながります。
判断せずに放置をしている方が、いい可能性もあります。
「この人は○○の人だ」とラベルをつけたり
レッテルを貼ったりすることもあります。
一度貼ったラベルはなかなか剥がれにくく
その人に対しての適切な評価で無い可能性があります。
ある本に書いてあったのですが
「あるがままに見る」
「評価をしない」
これも重要だそうです。
確かに、遅刻をする人がいたら、
「遅刻」という事象から「約束を守れない人」というラベルをつけるかもしれません。
○○さんは、約束を守れない人だから
重要な仕事をお願いするのはやめよう。
このような判断につながる可能性があります。
でも、このように拡大解釈をしたり、
一般化することは、互いにとってデメリットにもなり得ます。
事象は事象として受け止める。
そこから、一般化してラベルをつけない。
10年くらい前から、ちょっとだけ意識するようにしています。
そうすると、イライラもしなくなるし、ストレスも無くなる。
さらに、仕事が円滑に回るような気さえします。
遅刻という事象は悪いけど、その人の人格とは別問題。
問題を切り分けることで、スッキリすることができました。
過度な評価をすることで、仕事がやりにくくなります。
たまには、「評価しない」という選択もいいのかも。
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