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【読書録】前に進むための読書論~東大首席弁護士の本棚~(山口真由・著)

なぜ、読んだ本を公開するのか

毎週日曜日7時~『ビジョナリー読書クラブ』というオンライン読書会に参加しています。そこでは、読んだ本の一部を引用し、自分の気付きを伝え、最後に何をするのかを宣言します。

いつも発表するときに、引用箇所を入力したり、Kindleでコピペしたりするのですが、それを消すのってもったいない。

あ!noteに残しておけば一石二鳥。
ということで、発表内容をまとめた記事を書き続けています。

お試し参加もできるので、興味のある方はぜひ!

読書が苦手な方も、きっと好きになりますよ。
読書が得意な方は、ワンランク上の読書が身につきます。

ビジョナリー読書クラブのお試し参加の詳細はこちら。


今回読んだ本はこちら。


先日、山口さんの本を読んでいたら、別のものがKindle Unlimitedでレコメンドされたので、数珠つなぎ的に読みました。読書論ということで、読み方を学べる本かと思えば、オススメ本の一覧が大半。ただ、そこからいろんな本が読みたくなったので、広がりのある良い本でした。


それでは早速ご紹介しましょう。

【引用その1】読む力が重要

つくづく実感するのは、「読む力」以上に「書く力」が育つことは、絶対にないということです。自分の読める文章以上のものを書くことができる人はいません。そして、この「書く力」というのは、少なくとも、現在の日本の教育を前提とするかぎり、学力の基本です。小学校から大学までを通して、私が受けてきた試験のほとんどは筆記試験だったわけですから。どれほど優れたことを考えていようと、それを文章で表現する力がなければ、評価されることはありません。そして、文章力を上げるためには、できるだけ多く読むことが、何よりも近道だと私は信じています。

冒頭の『「読む力」以上に「書く力」が育つことは、絶対にない』という一節にとにかく納得。書こうと思ったら知識が必要。頭の中に入っている情報をアウトプットするわけです。

じゃあ、情報がどうやったら知識になるかというと、読解力でしょう。読んで、理解しないと、情報は知識にならない。もっとみんな本を読んで、理解を深めていかないと、深いはなしはできないなぁと思います。

私は完全に多読派(年間400冊くらい読みます)が、これだけ読むようになってようやく一つ俯瞰して見られるになりました。情報が少ないときは、たった一つの情報に左右されてしまう。逆に情報が増えると、バランスがよくなっていきます。


【引用その2】孤独を愛する

ハーバード・ロースクールで、私が最も尊敬する教授が、私にこう言いました。 「何事かを成し遂げたいなら、孤独を飼いならせるようにならなくてはいけない。自分と対話しなくてはいけない。自分を知らなくてはいけない。決して孤立しろとは言わないわ。人の意見を聞くのはとても大事なこと。けれど、これだけは覚えておいて。自分の頭で考えるということは、必ずあなた一人でしなければならないこと。それは、孤独な作業よ」と。

孤独を飼い慣らすという表現はいいですね!一人の時間をどう有効的に使うか。時間を潰すのではなく、大切な時間として愛でていく。そんな気持ちが必要なのでしょう。

自分と対話をしたくて心理学を学びました。しかし、自分のことはまだ分かりません。その後、本をたくさん読むようになり、自分との対話が増え、語彙が増えちょっとだけ分かるようになってきました。

読書に終わりはない。
成長に終わりはない。

つくづくそう感じます。


まとめ&宣言

自分としっかり向き合い、読書を続けます。
さらに、アウトプットの質を高めるために、インプットを続けます。



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