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【読書録】自己肯定感を上げる OUTPUT読書術(アバタロー・著)

なぜ、読んだ本を公開するのか

毎週日曜日7時~『ビジョナリー読書クラブ』というオンライン読書会に参加しています。そこでは、読んだ本の一部を引用し、自分の気付きを伝え、最後に何をするのかを宣言します。

いつも発表するときに、引用箇所を入力したり、Kindleでコピペしたりするのですが、それを消すのってもったいない。

あ!noteに残しておけば一石二鳥。
ということで、発表内容をまとめた記事を書き続けています。

お試し参加もできるので、興味のある方はぜひ!

読書が苦手な方も、読書習慣が手に入ります!
読書が得意な方は、ワンランク上の読書が身につきます。

ビジョナリー読書クラブのお試し参加の詳細はこちら。

今回読んだ本はこちら。

いつものように、Kindle Unlimitedで気になった本を物色。目に飛び込んできたのがこちらの本です。Youtuber書評家として人気の方のようで、読後に動画を見てみたのですが面白い!会社員をしながら1年でここまでの実績を積み上げたのは本当に凄いですね。

それでは早速ご紹介しましょう。

【引用その1】読書は免疫を作る

​人生には、健康や仕事やお金のことなど、さまざまなリスクがあります。もちろん、その全てを避けることはできませんが、その中には、知識によって回避できるものも多くあるはずです。例えば歴史書や哲学書には、数々の失敗と挫折を味わってきた先人たちの知恵が詰まっています。それらは、私たちが人生で大きな痛手を被らないための術や、心が折れそうになった時に、再び立ち上がるための力を与えてくれます。つまり本とは、あらゆる人生のリスクに立ち向かうための「免疫」をつくってくれる存在なのです。

「知らない」というのは本当に危険です。投資を一時期やっていたのですが、知識が無いから増やせません。そして、それなりの損出を被り撤退。

知識があると不安も減ります。たとえば、しばらく雨が続いても天気予報を見て晴れると分かっているから、そこを耐えしのげばいい。でも知識が無かったら「天が怒っているのではないか」のような考えをしてしまいます。

知識があることで備えることができます。
知識があることでストレスを和らげることができます。
知識があることで未来を見通すことができます。


【引用その2】本は栄養剤

​ 「長い人生を心から楽しみ尽くすため」です。さまざまなジャンルの本を読み、そこから得られた知識、磨かれた感性は、一生の財産として、あなたの人生を豊かに彩ります。映画を観ても、音楽を聴いても、旅行に行っても、読書によって本物の教養を蓄積してきた人は、深い楽しみや感動を味わうことができます。それは先人たちの知恵を吸収し、豊富な語彙や概念をより多く獲得しているからです。 つまり本とは、何歳になっても人生を楽しみ尽くすための「栄養」を与えてくれるものなのです。

知識があるからこそ感動ができる。
知識があるからこそ納得ができる。
知識があるからこそ楽しむことができる。

教養としての知識を持っているから、その裏にあるストーリーが理解できます。また他と比較してどれだけ大変だったのか。これがどのくらいの偉業なのか。そんなことも考えられます。

知らなければ何とも比較することはできません。やはり知識があるからこそ、その価値も分かるのでしょう。ラーメンもその背景を知っていた方が寄り美味しく感じられる。それも「知識」の有効性を示す一つですね。


【引用その3】比較しない

​大切なことは、「他者と優劣を比較しないこと」です。とくに誰もがスマホをもつ現代社会は、見たくもない知りたくもない他者情報に触れる機会が多いため、嫌でも「どっちが美しい」とか「どっちがお金をもっている」などと、他者と自分を比較してしまいます。全ての他者比較が悪いとは思いませんが、誰かを比べていては、自己肯定感が下がってしまいます。

人はどうしても比較してしまいます。この他者の存在というのが実はとっても微妙。コミュニケーションを取ろうと思ったら、他者の存在が必要です。きちんと伝わるかどうか、どのように受け止められるかどうか。それを確認できるのは、聞き手がいるからです。

しかしこうして他者がいると、自分と比較してしまいがち。自分を知るために他者を使うのはいいのですが、比較して「自分は足らない」「なぜあの人は凄いんだ」と卑下してしまったり、自己肯定感が下がったりします。

昨今、Facebookなどの投稿を見ていても「あの人は幸せそう」「あの人は裕福そう」から始まって、「それに比べて私は……」となってしまう。そのような思考が出てきたら、「あれは一部であり、すべてではない」と思いたいですね。


【引用その4】情報が多すぎる

​現代の情報過多社会とは、人工的につくられ、食用にされるフォアグラ農場のようなものです。子どもから大人まで〝情報〟という餌を過剰に与えられ、その結果、ストレスが肥大し、人間らしい生活ができていない人が多いように思えます。

食べ物を与えられて食用にされるフォアグラ。
不要な情報を与えられて肥大する人間。

この対比は怖いですね。


まとめ&宣言

情報をもっと吟味しつつ、たくさん本を読みます!



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