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デイサービスの入浴介助研修【入浴介助で使う福祉用具について】
こんにちは、とも(@tomoaki_0324)です。
デイサービスで必要な【入浴介助研修】の資料を記事にしました。
☑ 筆者(とも)
記事を書いている僕は、作業療法士として6年病院で勤め、その後デイサービスで管理者を4年、そして今はグループホーム・デイサービス・ヘルパーステーションの統括部長を兼務しています。
日々忙しく働かれている皆さんに少しでもお役立てできるよう、介護職に役立つ情報をシェアしていきたいと思います。
入浴介助は介護職にとっても最も負担となる重労働です。
さらに、滑りやすく転倒などの危険な場面となり、体の保護も少ない分、怪我のリスクも高くなります。
福祉用具を適切に使うことで、介護職員の負担を軽減させ、さらに利用者さんも安全で安心して入浴していただくことができます。
ということで今回は、入浴介助で使う福祉用具を紹介します。
もちろん、入浴介助研修にも使える内容です。
☑ この記事を読む価値
・入浴介助で使う福祉用具を知ることができます。
・デイサービスの入浴介助研修にすることのできる資料です。
・下線部だけを読んでも、内容を理解できます。
具体的な内容は、次のとおりです。
この記事は、4000字程度のボリュームです。
それでは早速、見ていきましょう。
シャワーチェア
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シャワーチェアは、入浴時に使用する椅子で、高齢者が安全で快適にシャワーを浴びられるように設計されています。
座面の高さが調整できるものや折り畳みができるもの、座面が回転するもの、肘掛けが跳ね上がるもの、肘掛けの高さ調節機能が付いているものなど、たくさんの種類がる為、利用者さんの身体の状況や環境に合わせて選ぶことができます。
また滑りにくい素材で作られており、座面と背もたれは安定いているので、立ち座りが困難な方の転倒リスクは軽減します。
シャワーキャリー
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シャワーキャリーは、シャワーチェアに車輪が付いたものです。
普段車いす生活で、座位は保てるけど歩行が困難な方に適しています。
座った状態でシャワーや入浴が可能なため、介護職が安全に支援できるだけでなく、利用者さんの安全性や快適さも守られます。
シャワーキャリーには、背もたれやフットレスト、手すりがついており、洗体中に転倒しないようにロック機能や滑り止めが装備されています。
また、簡単に水を排出できる素材で作られており、湿気やカビの発生を防ぐ工夫も施されています。
陰部が洗いやすいように、座面がU字にくりぬいてあるもの、リクライニング機能がついているもの、座面の高さを調節できるものなどがあり、利用者さんの状態に合わせて選ぶことが可能です。
入浴用介助ベルト
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入浴用介助ベルトは、自力で体を支えることが難しい高齢者に役立ち、支えにくい裸体の状態でも介護者が安全に入浴をサポートできるように作られています。
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