厚底が好き

流行は繰り返す。
わたしが大学生の頃、109全盛期でコギャルとかアムラーとかが流行っていたその時、厚底ブームだった。
わたしはギャル系にはあんまり興味がなかったけど、ゴスロリとかロックな服は好きだったので、厚底のブーツは必須だった。
時は巡り、また厚底が流行り出しているみたい。

背が低いけど、ヒールは疲れて嫌なので、厚底はうれしいアイテムだ。
でも、やはり疲れる。
靴底に厚みがある分、本来の靴のかえしがなくなってしまうから（反らなくなるってこと）、足裏が疲れる。
最近若者向けのお店で、お手頃な白の厚底ダッドスニーカーを買ったので、この前出かけた時に履いてみたら、靴擦れとかはなかったけれども、やっぱりいつもとは違う疲れが出た。（12,000歩だし）
やっぱり毎日履きたい！とはならないな。歩くの好きだし。
それでもちょっと背が高くなる厚底は、うれしいアイテムなのだ。
（流行るといろんな形と値段のものが売られるから、好きなものが流行ったら買っておくべし）

ちょうどその頃、パンツの形はベルボトムとかブーツカットが流行りで、今もバギー、バレルレッグとか太めが流行ってきていておもしろい。
その前はスキニーだったし、ハイウエストとローウエストとか、くるくる回るものなんだよね。
だから、ちょっといい服とかお気に入りの服は、しばらく置いておくと、また流行りがきたりするのもいい。別に流行りの時に着る必要は全くないけど、流行り出すと「そういえばこういうの持ってたな！」と思い出して着たくなるのも自然の摂理。

どうせ繰り返すものなんだから、その時の自分のお気に入りを着ればいいのだ。
そしてたくさん着て一旦飽きたらしまっておいて、また引っ張り出して着ると新鮮に楽しめるから好き。（断捨離好きなひとにはわかるまい）