それぞれのいいところ226

夜に帰ってきたら部屋が寒くって、指がかじかむ。
ちょっとだけまくっていた袖を手の甲まで伸ばしたら、途端にぽかぽかしてきた。
夏もそこそこ暑かったのに、冬は冬で寒いなんて珍しい。
でもいつもの冬よりも寒さが辛くないので、今年はすごい寒いと言われてもそうかなあ？って思う。

今日はホルモン的なサイクルもありそうだけど、ぽかーんとしている。
だから正直書くことが出てこない。
こういうのひさしぶり。
こういう時ってこれが続いていくような気がしてくるけど、そんなことはありえないから、淡々と身体を動かすか外に出るか、あと瞑想して待とう。

そんな今日でもいいことはあった。
カフェの年配のシュッとした店員さんが、愛想なさげかと思いきや、ちょっとニコッとしてくれたり、ミルクいりません。て言ったら、じゃあカップいっぱいに注いでおきますね（にこっ）。とか言ってくれたのが、すごく嬉しかった。（で、その後隣の席のお客さんにも全く同じことを言っていて、プロだな！って思った。）
そういえば、すごい行列のできている窓口で、次々と対応して大変だろうのに、1人ずつにすごく丁寧に笑顔で接しているスタッフさんもいた。こういう人、ほんとに尊敬する。わたしはずうっと忙しく対応に追われる、みたいなのがすごく苦手だから。で、わたしの対応してくれた人は、愛想はなくって、でも隣の新人らしき人を同時にサポートしていて、それはそれですごいことだ。って思った。
ひとそれぞれ素質や性質は違っていて、どのタイプが好き。とかはあるけど、みんな絶対すごいんだな。
ということは、わたしにも自分には見えないすごいところがあるってことだ。うん、好き嫌いはおいといて、ひとのいいところはちゃんと見えるっていうのは、すてきなことだね。