時短派じゃ、むしろ、なかった
子どもがいる休日や大型連休が怖かった。
3度の食事の用意が苦だった。
またあの時期がやってくる〜。
どうしよう。。。
センサー抜群な子ども。
何でもまんべんなく食べてくれる訳じゃない。
これは前食べたからと言って
同じもので良いわけでもなく。
一生懸命考えて
トライした結果全然ダメだったときの
私の凹みよう汗。
コンビニに負けた時の失望感。笑
数えあげたらキリがない数々の痛い思い出。笑
子どもにばかり合わせてると
今度は、わたしが満たされない。
じぶんも欲するもの用意すると
さらに手間がかかる。
一体どうしたらいいんじゃあーーー。
そんな時代を何周もぐるぐる。
うちに合ったやり方
方法を求め、彷徨い続けどれくらい?
時短なものが良いのでは?
やりやすい環境作ればいいのでは?
あれこれ、見つけてトライして。
いかに早く楽に出来るか?
でも美味しくは欠かせない。
出来たら栄養も手に入れたい。
望みはどこまでも果てしなく笑
人の真似を繰り返しながら。。。
そして今何周も彷徨い続けた結果、
わたしは時短派ではなかった!という
ことがわかった。
そして外にはなかった。
誰かの真似もやっぱり
違った。
いま、食事の用意が苦ではなくなった。
むしろ、毎度のトライ、ひらめきが楽しい。
とっても自由で楽になった。
どこか肩に無意識に力が入っていたのだろう。
それもない。
いまは
自分の感覚に導かれて
どんな着地点にたどり着くのかさえわからない
そんな旅を楽しみながらやっているからかつての私からしたら驚きだ。
ゴールを知らないで
始めるからわくわくなのだ。
わたしの感覚に、ひらめきに
手にすべてお任せ。
だから私がつくっているようで
私はつくっていない。
わたしというナビゲーターにお任せなのだ。
大まかなこれ!を使おうという
メインだけ決めて
そこからの創作はスタート。
私が左手にお任せで描く絵や
コラージュの時と同じ感覚の楽しさ
いまそんな位置に来ているのを
今日の子どものお昼ご飯の支度をしながら
感じて嬉しくなった。
いま、全然苦じゃない!むしろ楽しいという
そのいまの位置に驚くとともに
よくここまで来たねぇ〜。
いままでのわたしよ、
いままでよくやってきたね。
ありがとう。
ようやくここに来れたよ。。。と
感慨深い。
子どものお腹の気持ちになって用意する。
家にある食材を見せて
子どもに選択してもらう。
そこから私が変わって調理。
春休みには時間が出来るから
子どもにもっと一からやってもらおう!
子どもの感性でおおいに美味しいものとの出会いの旅を味わってもらおう。
さらにお互いに自由に楽しもう!
卓上で好きに味変出来るように
シンプルな調理法。
メインの肉などは塩麹や塩糖水漬け
にしてスタンバイ。
どうでもなる。シンプルさ。
それもかなり良い。
お互いに。
今日はパルさんのレトルトカレーを選んだ。
温めなくても食べられるとあったから
非常用にも買ってみたものだ。
野菜やお肉も一応プラスしてみた。
私は全然時短派じゃない。
むしろ時間たっぷり派だ!笑
ゆっくり好きなだけ
安心して
じかんを気にすることなく
思うままに
感じるままに台所にたって
美味しいゴールだけ
ほくほく夢見ながら用意する。
そのプロセスで
思いがけない出逢いやひらめきの導きも
楽しみながら。
集中して
ゆるやかに
ほくほくしながら
夢中で台所にたつ。
そんなじかんがたまらなく好きだ。
台所にいる時間が大半の一日に
後でびっくりすることも多い。
わたしの生活の中心は
間違いなく台所。
わたしの中心は
お腹。
食いしん坊で
いつでも美味しいもので
満たしていたいおなかだ!
それがわたしだ。笑
台所に飾るお花
あれから3週間近く経つけど
まだまだ元気。
誕生日に子どもがプレゼントしてくれた
大好きらラナンキュラス。
今日も水を変え、切り戻しして
まだまだ行ける
ありがとう。。。
これも台所の要となる
いつも眺める場所だから
整えて。
呼吸がふ〜っと深くなる。