舞台メディスン 感想①
今は既にちょっと違うことも思ってるけど…(笑)
忘れないうちに初め感じた舞台メディスンの感想を(途中までですが)
⚠️ネタバレしてます!ご注意を!⚠️
いよいよ開演時間!
はて?
時間が過ぎても会場の照明は明るいまま、、、遠くにドラムの音…
まるで現実世界と舞台の中の世界の境界線が曖昧になって混ざり合っていくかのように、、、
ようやく会場が暗くなりジョンがやって来る。
(ここで1回お芝居とは別に、また生きてる内に生の圭くんに会えたこと、夢のお誕生日に会えたことに感動&感謝の気持ち※お誕生日に観劇させて頂きました。)
期待に満ち溢れた表情がみるみる曇り、目の前の(部屋の)状況が信じられなくて1回電気を消してもう一度つけててみる。
表情や落ち着かない手の動きなどで心を病んでいる人の独特さを感じさせる。(凄い!)
ジョンが持ってきた衣装をかけるためのハンガーラックには前夜のパーティで使用したのかピラピラでガラガラのワンピースがかかっている。
それを苦々しい表情で床に叩きけ、そこに自分の衣装をかける。
(自分の大切な衣装をかける為のラックに誰のか分からん下品なワンピースがかかってて嫌だったのかな?特にワンピースだったのが嫌悪感マシマシだったのかな?)
床に貼られたぐちゃぐちゃに丸められたテープを剥がすジョン。
(ここ!ゴミ箱に入れる時髪の毛に引っ付いちゃったり、サンダルが巻き込まれちゃったりw←12日の日、片一方靴下なってるやん!うそやん!サンダルどこ行った?ってなりましたwその後もネチャネチャが残ってるんか靴の底に紙テープ引っ付いてるしwめっちゃ楽しい!17日の日は客席に飛んでったらしい!羨ましい!)
部屋の中の様子を確かめながら自分の台本を見つけてホッとしながら抱きしめるジョン。
(2回目以降はなんだか切ない…)
イライラしながら散らかった部屋をお片付けするジョン。
怒りを発散させる為(?)落ちてる風船を拾って両方で力いっぱい割る。
(え!?うそやん!!まさか!!!怖い怖い!!…と最初思ったけど、なかなか割れない日とかもあってココめっちゃ面白いwww土曜(11日)の夜は割れなくて結局足で割ったw楽しすぎww)
赤いランプが灯りジョンはマイクを持って「もしもし聞こえますか?」「僕は息が聞こえます」と(天の)質問者に話しかける。
(僕は息が聞こえますって誰の?自分の?質問者の?私達の(観客)?この世界がジョンの夢の世界だとしたらジョン自身(本体)の(寝息)???)
ジョンは椅子に腰掛け、ヘッドフォンをつけ、質問を聞いて準備をする。
老人のマスクを着けたメアリーが慌ただしく部屋にやって来て依頼人(病院関係者?)に携帯で到着の報告をする。
(奈緒ちゃんの老人ってこれか!笑笑笑)
お気に入りのノリノリのダンスミュージック(インスタントリプレイ)をかけて準備をすすめるメアリー。
奥のブースのブラインドが開き、中には巨大ロブスターの着ぐるみを着たメアリー②(オモロ笑)
(なんだか思ってもみなかったアメリカンなポップさで度肝抜かれたwww)
ブースの中のメアリー②はテニスラケットを軽快に振ったり、それで鍋をかき混ぜたりw
扉を開けると何故だか暴風が吹き、壁に打ち付けられるメアリー②(笑)
(そこに意味が有るのか無いのか、曖昧なのが不条理劇みたいなので、なんか知らんけど面白そうやったからやってみた~かもやけど、あのブースには沢山の衣装だったり、鍋だったりがあって、なんだか女性的なモノを感じました。
あの部屋から煙と共に吹き出す暴風はジョンの母マーガレットから吐き出される煙草のイメージなのかもなと。※17日の白井さんのポストトークでメアリー②はこの部屋に嫌われているとお話あり←なるほど確かに!)
軽快な音楽に合わせて(ジョンの人生の大切で残酷なキーポイントの音源も確認して)楽しそうに準備をすすめるメアリーと準備体操(?)するメアリー②
一方、濁った透明のビニールで囲われたパーテーションのブースに壁の方を向いて背中を丸め座り、ヘッドフォンを着け、こちらの世界から遮断され、ほとんど『無』の表情のジョンケイン。
その両方を客席で見守る私達。
なんてシュールな世界(笑)
とにかく目の前のジョンも見たいし、メアリーズも見たい。
目が足りないwwww
これから行われるジョンの人生の物語を上演する為に雇われたメアリー(音響兼役者)とメアリー②が挨拶を交わす。
メアリー②はアナタより私の方が女優として上だとマウントを取ってくる。
メアリーもそれなりに気が強そう。
バチバチやり合う2人。
その後、ジョンも2人の存在に気が付いてニコニコしながら挨拶をする。
(自分の為に来てくれて嬉しかったのかな~ニコニコしてて可愛い~♡)
メアリー②が愉快な着信音と大きな爪が邪魔で携帯を取れなくて変わりにメアリーが取ってあげる(という小ネタを挟みつつ)依頼人と携帯で現状報告している間に遅れていたドラマーもやって来て全ての役者が揃う。
さっそく始めましょうとメアリー②
え?え?と慌ててお着替えしようとするジョン。
((°∀°)ヒィィィィ…♡パンツは前回に引き続き色気ゼロなおパンツやけど(笑)TAIKERで見た綺麗な脚が目の前で…初見プチパニック♡笑)
(前回の夏の砂の上は戯曲が開演前に発売されていたこともあったのかネタバレがゆるくて今日のルパンタイムは~とかSNSでキャッキャしたけど今回はがっつりネタバレ禁止なので仲間内でキャッキャしてますwww(するんかい!))
(着替えは)間に合わないとジョンが対面で椅子に座る。
メアリー②とジョンが本題に入る前に軽く面談をする。
ジョンはメアリー②に少しでも好印象を残したい。
(これは単なる演劇を使ったセラピーではなく、この施設の退所が出来るかどうかのテストなんだろうか?少なくてもジョンはそう思ってるんかな~?)
メアリー②はジョンに優しい声色で話し掛けているけど実はビジネスライクでとても淡々としている。
(ジョンは自己紹介で自分は怒ることはほとんどない。この辺の人達は汚い言葉が好きだけど自分は使いたくない。みたいなことを言っていました。それが怖い人もいるみたいだけどと。確かにせんけすの義経先生みたいなんも怖いけど…そういう感じかな?
そもそもこの世界自体が現実世界じゃなくジョンの精神世界(夢も含む)なら何がホントか分からないですよね)
ジョンがなるべく人に自分のことを考えて欲しくない「見えなくなるのが僕の夢」と言っていました。
多くの人が自分の存在意義を探し求めているのに「見えなくなるのが僕の夢」なんて…
子供の頃から愛されず、晒されて、笑われて。
(これが精神世界(夢)だとしたら現実(真実)は分からないけれど、少なくともジョンはそう感じていたのでしょう。)
やっと見つけたと思った友達にも裏切られて救いようのない酷い心の傷を負ってしまった、、、
死ぬことも許されず、食事という薬を取り続け生かされ続ける…
ジョン…
ジョンはメアリー②にも良く見る夢はあるか?あるなら聞かせて欲しいとお願いする。
メアリー②は少し考えると有ると応え、語りはじめる。
私はロブスター!!!←笑笑笑
浜辺でロブスターの厚い殻を脱ぎ捨て全裸で踊り狂い、ハンサムなケンタウロスに出会って背中に乗り真っ赤な太陽にかけていく(笑)
(凄い運動量www高速ペロペロペロペロてw馬の動きもw奈緒ちゃんの事務所は大丈夫なのか?wwww)
やり切った充実感のメアリーズ。
ふと、いつも見る夢の話をしてと今お願いしたのに、出会った時からロブスターのカッコをしてたのは何故?と疑問に思うジョン。
自分のことは二の次で子供パーティに行くのでは…と(不安気に)。
女優を目指すメアリー②にとって『子供パーティ』という仕事がそんなに素晴らしいとも思え無かったけど、これがジョンの精神世界だったとして、『子供パーティ=愛されている子供』の象徴だとしたら…
そして『Case John・Kane』の物語が始まる。
長くなるので(既に長いwww)今回はここまでにしまーす!
٩( ᐛ )و♡
読んで頂きありがとうございました!
ではまた♡
こちらも良かったら是非♥️