猫の日に、ペットロボットという人と猫との新たな可能性を知る
今日2月22日は猫の日です。
と言っても、猫が決めたわけではなく人間が勝手に語呂合わせで決めたわけで。
猫って1年365日毎日が猫の日だと思って生きていると思うんですよね。
うちの子だけではなくてどの猫ちゃんを見ても、自分の人生(猫生?)を日々しっかりと命を輝かせながら自分らしく懸命に生きている。
毎日が猫の日。
毎日が自分の日。
そんなふうに生きているように思えてその生き方を尊敬すると共に、その日々の彩りの一つとしてその子の人生(猫生)に関わることができて幸せだなぁと心から思うのです。
なので今日だけ特別なことをするのはなんだかなぁとモヤモヤしていたところ...
よく寄り道するカフェが「ネコカフェ」ならぬ「ネコロボットカフェ」になっていて。
何事??と吸い寄せられるようにお店に入ってしまいました。
KIMITというラグドールをモデルにしたペットロボットだそうです。
見た目も可愛らしく、動きも鳴き声も猫らしくて撫でているとつい笑顔になってほっこりします。
ロボットだと分かっているのに、本物の猫を撫でているかのように幸せな気持ちがフワーッと拡がっていくのが不思議です。
お店の方に勧められ限定メニューを頼んでペットロボットちゃんと一緒にお茶しました。
今日は夕方から矯正歯科の予定だったのに、ペットロボットの可愛さに時間を忘れてうっかり長居してしまいそうになりました。
帰る時にはお別れするのが名残惜しくて。
「バイバイ」と撫でながら、この子が幸せになリますようにと祈りました。
本当に可愛いです。
事情があって猫が飼いたくても飼えない方にはとても良いと思いますし、撫でていると本物の猫を撫でているかのように幸せな気分になるので、病院や施設など治療やリハビリの一貫としても良いのではないかと思いました。
そしてきっとこのロボットを作った方たちは相当な猫好きなのではないでしょうか。
顔や身体、尻尾、目の細かい動きまで本当によくできていますし、鳴き声も色々な声が出て一緒におしゃべりしているかのようです。
猫のことを愛情を持って細やかに観察し、丁寧に試行錯誤しながら妥協することなく作り上げていったのであろうことが、ロボットを見ていて分かります。
作った方たちの愛情が込められているからこそ、ロボットと分かっていても撫でていると愛情が湧いてきて暖かい幸せな気持ちになるのかもしれません。
猫の日に、新たな猫と人との関係の可能性を見出すことができて、未来はきっと明るいはず!と気持ちが軽くなりました。
KIMITちゃんありがとう。
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