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御朱印巡り〜伊勢神宮内宮〜

伊勢神宮参拝初日の外宮編はこちらから。

2日目は内宮を早朝参拝。
もちろんガイド付き(約3時間)
ヒートテックを着て、長袖を着て
ロングTシャツを着て、ジャケットも
羽織っていたのに冷えました〜!!
手も冷えて、ジャケットの衿も立てて
寒くて背中がゾクゾクするのか
神聖な空気に触れて何かを纏ったのか
わからない感じ。


4時起床して、前日に近くのコンビニで
調達したものを各々食して、4:50に宿を
出発し、5時内宮の鳥居前に集合。

日の出前の内宮への入り口

外宮へは左側通行でしたが、内宮へは
右側通行で橋を渡ります。
社殿を建てるのは宮大工ですが、
橋をかけるのは船大工さんで、この橋の
形をよくみると、船底を造る技術によって
できているそうです。
確かに隙間のない見事な造りです。

神さまも20年に一度お引越しをなさいます。
社殿を建て替え、神さまにお遷りいただく
神宮最大のお祭りを「式年遷宮」といいます。

橋は式年遷宮の4年前に架け替えられるそう。
遷宮同様20年毎に。

変わらないために、変えるということ

〜 式年遷宮の思想 〜
自然や生命が循環するように。
過去のものが現在に生き、
未来にわたり常に若く
瑞々しい姿を保ち続ける。

いつ訪れても変わらぬ姿を保つために、
まったく同じものを作り続ける。
世の中が変わろうとも…。
日本の原風景に会えるからこそ、多くの人が
お伊勢参りをしたくなるのでしょう。

隣の松の木かと思いきや!?

ガイドさんがいなかったら
素通りしてしまうこのさざれ石。
「『君が代は千代に八千代に
 さざれ石の巌となりて
 苔のむすまで』とありますが
 このさざれ石はさらに上をいって
 います。なんでしょう?」
ガイドの鈴木さん節はクセになる面白さ。
顔芸か?って毎回笑っちゃう(笑)
正解は
『さざれ石から松が生えている』
でした。
(私、正解しました(^^)v)


五十鈴川で手を洗ってお清め。
鳥の鳴き声かと思ったらカジカガエルの
鳴き声なのだそう。
なんか…いくらでも座って見ていられる
五十鈴川の流れ。

五十鈴川のほとりに鎮座する皇大神宮は、
皇室の御祖神であり、日本人の大御祖神
である天照大御神をお祀りしています。
今から2000年前、皇位のしるしとして
受け継がれる三種の神器の一つである
八咫鏡をご神体として伊勢の地にお祀り
している


内宮の域内には「荒祭宮」・「風日祈宮」
の2所の別宮が鎮座しています。

内宮第一の別宮『荒祭宮(あらまつりのみや)』
ご祭神は、天照大御神の荒御魂。

神様の御魂のおだやかな働きを
「和御魂(にぎみたま)」といい
荒々しく格別に顕著なご神威を
あらわされる御魂の働きを
「荒御魂(あらみたま)」という

外宮の風宮と同様に、「神風」を
吹かせた風雨の神を祀る別宮
『風日祈宮(かざひのみのみや』

ご祭神は伊弉諾尊の御子神で、
特に風雨を司る神、級長津彦命、
級長戸辺命。雨風は農作物に大きな
影響を与えますので、神宮では古より
正宮に準じて丁重にお祭りしています


日本の祖先に誇りを感じ、
毎日欠かさず、朝に夕に
日本の安寧と平和と五穀豊穣などを
祈ってくださっている外宮・内宮の
皆様に感謝します。

日々のあれこれに追われて、つい
忘れがちな日本人としての誇りを
常に思いながら過ごしたいと
あらためて思いました。

<メモしたこと>
神社に行く理由6つ
 1神様に感謝するため
 2出来事を伝える・報告する・
 3命令を受け取る
 4尊さを褒め称える
 5(悲しんでいる)神様を慰める
 6心願成就
三種の神器(歴代の天皇が持つ)
 1勾玉 天皇家
 2草薙剣 熱田神宮
 3八咫鏡 伊勢神宮
・屋根の丸太の数 
 外宮 奇数
 内宮 偶数
中央構造線
 断層の近くは、貴重な鉱物が採集できたり、
 水源があったりと、古くから聖地とされてきた
 場所が多い。
 鹿島神宮・香取神宮・秋葉神社・夫婦岩
 伊勢神宮・高野山金剛峰寺など



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