大寒・水・押し競饅頭
今日は24節気の24番目『大寒』
1年で最も寒さが最も厳しくなるころ。
大寒の水は、雑菌が少なく、滑らかで霊力もある
などと言われている。
雑菌が繁殖しにくく、発酵もゆっくり進むので、
味に深みが出るとも言われ、この時期にお醤油を
仕込んだりもするらしい。
とはいえ、調味料はもっぱら購入派なので、
特に何かの仕込みをするわけではないけれど、
近所にとてもきれいで美味しい湧き水があるので、
「大寒の水」を汲んできて、お守り代わりに1年間
台所の流しの下に置いている。
また1年、美味しいごはんが食べられますように...
と願いを込めて。
こういう季節ごとの台所仕事を実行してはいないけれど、
農耕民族の血なのか『季節』情報はとても気になる。
季節の情報のメモとして
今朝のラインニュース(だったかな?)で、
『寒い日の子どもの遊び』として、
おしくらまんじゅうを紹介していたけれど、
今の子ども達もやっているのだろうか?
このご時世だから密着して何かをすることは
避けられてる?
いや、そもそも『おしくらまんじゅう』を
知っているのだろうか?
(おしくらまんじゅうって押し競饅頭と書くのね)
ふと気になって、もう大分大きいうちの子に
「おしくらまんじゅう、知ってる?」と聞いてみたら
「高校の時、部室が寒すぎたからみんなでやってた」
という返事。
想像するに...わぁ〜きゃ〜盛り上がって笑すぎて
さぞかし温かくなったんだろうな。
ところで、おしくらまんじゅうのルールは全国共通
なのかなと思って検索してみたら、なんと協会が!?
派生して、おしくらまんじゅう鬼というものもあるらしい。
これはやったことないなぁ。