大声を出す人にはならない
『THE RULES OF LIFE』
リチャード・テンプラー著 桜田直美 訳
この本には
・個人的成功のための55のルール
・パートナーと最高の関係を築く15のルール
・最高の家族・友人となるための14のルール
・社会の一員としての17のルール
・幸福な時間を増やす10のルール
『THE RULES OF LIFE』
全部で111個の"人生のルール"が書いてある。
読み進めたら、メモしたいことがいっぱいで
ふせんを貼り始めたらふせんだらけになったので、
忘れないようにnoteに書いておこうと思う。
111日かけて一つずつ。
個人的成功のための55のルール
11 最後に大声を出す人になる
小さいの頃から、
どんなに大きな声を出したつもりでいても
声が通らなくて「聞こえません」と言われる
ことが多かったから、いつの頃からか声が
コンプレックスとなり、大きな声を出せと
言われる場面はプレッシャーでしかない。
(だから、このルールには従えない)
声が通らないばっかりに、母にはよく叱られた。
朝、起こしてもらっていたのだけれど、
母は母家で朝の家事をしていて、途中、廊下を
走って来ながら叫ぶ。
「起きなさ〜い」
私は2階の布団の中から、寝ぼけていて力の
入らない感じで「はーい」と答える。
布団の中の私の声は、階下の母には届かない。
届くわけがない。
忙しく家事をこなしてる母は、
"ドキドキパニック"なみに走って台所に戻り
作業の続きをしていて、ふと一向に降りて来ない
私に「何で起きないの‼︎」とイラっとする。
しまいには、鬼の形相で部屋まで上がってきて
「なんで起きないの‼︎」…眠くて
「なんで返事しないの‼︎」…した
「もう起こしてやらないよ⁉︎」…それは困る
私も母になって、このイラッと感はよく理解
できる。
お母さん、あの頃は本当にごめんなさい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?