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読書記録15『鏡の法則』

2022年、どんな本を何冊くらい読むのか、
(漫画や絵本も含めて)記録しています。

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15冊目は
『鏡の法則』
人生のどんな問題も解決する魔法のルール
野口嘉則 著

現実に起きる出来事は、一つの「結果」です。
「結果」には必ず「原因」があり、
その原因は、あなたの心の中にあるのです。
つまり、あなたの人生の現実は、
あなたの心を映し出した鏡だと思ってもらうと
いいと思います。

必然の法則
●人生で起こるどんな問題も、何か大切なことを
 気づかせてくれるために起こる。
●自分に解決できない問題は決して起こらない。
●「あの問題が起きてよかった。そのおかげで…」
 と言えるような恩恵をもたらす。

読みながら、思い当たるような当たらないような
狐につままれているような不思議な感覚になった。

でも、前半に書かれている事例ストーリーは
親の気持ちと子どもの気持ちと家族の気持ちに
気付かされ、心打たれたのか涙が出てきた。
(一箱オーナー制の図書館のカウンター内で
 涙を流し、鼻をすすってるお店番係って…)


心の中で不満ばかり抱いていると、その心を
映し出すように、ますます不満を言いたくなる
ような出来事が現実に起きてきます。
逆に、心の中でいつも感謝していると、
さらに感謝したくなるような出来事が起きて
くるのです。

確かに、普段から文句ばっかり言ってる人は、
次々にそんなものを引き寄せているかのように
愚痴や不満が止まらない。
そして人相も悪くなり、ますます悪化していく
ように見える。
自分の心の波長にピッタリな出来事が起きる
ということ。

●ゆるすことでやすらぎが手に入る
● ゆるす、ゆるさないを選択をするのは自分
● 『ゆるさない』=過去の出来事に
 自分が縛られることを許可したということ

『ゆるせない』『ゆるさない』というのは
過去の出来事への執着で、誰かを責めている
心の状態をいう。責めているとき、体には
余計な力が入り心は波立つ。
要は、自分を疲れさせる行為ということか。


心の底で信じ込んでいる思い込みを持っていると、
相手をゆるすことにブレーキがかかる
その事例の中で、私が思い当たったのは2つ。
●許すと自分が損をしてしまう
●嫌な思いをしたのは相手の責任で
 自分に責任はない

「なんで私せいになる?悪いのはそっちなのに」
って思いがちかもしれない。この思考のくせが
ついているのには思い当たることがある。
長子だから、長女だから…子どもの頃、損してる
って思うことが多々あった。
根っこはそこかな。

許す練習、やってみよう。
毎日、心の中でありがとう×100。

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