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日記は時間の無駄?5年続けた私が思うこと

こんにちは!
人生を前向きに楽しみながら奮闘中、tomomiです。

年始は新しいことを始めたくなりますね。
私が新しく始めたことはこのブログです。
目標はブログを継続すること。
あなたの目標は何でしょうか。
「日記をつける」
という目標の方もいるのではないでしょうか。
でも、実際に続けるのは難しい。
効果を感じられるのかも疑問ですよね?
今日は私が5年継続している日記がテーマです。
その効果について振り返りたいと思います。


デメリット

時間がかかる

はじめにデメリットを挙げます。
日記を書くには時間がかかります。
これは私が思う日記の唯一のデメリットです。
興が乗ると気が付けば思いの丈を
ノート1ページに書いていたなんてこともしばしば。
文字を書くというのはそれだけ時間がかかります。
脳内を文章にしようと思うと構成にも時間はかかります。
1日数分でOKなんてよくいいますが
ここはライフスタイルに合わせて
オリジナルルールを設定する必要はあります。
1日10分で…というのは私にはできませんでした。
ちょっと書くとその先が書きたくなってしまうので
欲望のままに書くことにしています。
毎日書くのは難しいので
週末にまとめて書くことも多いです。
ただ、時には日付しか書かない日もあります。
後から振り返ると、
ああ、このころの私忙しいんだな
というのが一目でわかります。
あまり厳格なルールを定めず、
ぬる~っと続けることは重要だと思います。

メリット

感情を整理するツールになる

日記を書くと何か感情が動いたときに
自分がなぜそう感じたのかを整理することができます。
私の場合はネガティブな感情の方が
日記に書きたくなります。
嬉しいことや楽しいことは
事実を書くだけのことがほとんど。
しかし悔しい、悲しい、むかつくなど
ネガティブな感情は事実を書くだけでは終わらないのです。
自然となぜ自分はそれを悲しい、悔しいと感じるのか
という感情の向こう側まで考えてしまうのです。
感情的になっている自分が客観視できて、
それが滑稽で、
冷静になれるのだと思います。
そのお陰で何が問題だったのかを考えることができ、
次のアクションを考えることができます。
書くことで冷静に自分を見つめることができる。
これはとても大きなメリットです。
私の場合はこのキャリアジャーニーのきっかけが
ネガティブな感情を書きなぐったことでした。
はじめは大嫌いな上司へのネガティブな感情を書きました。
しかし、書いていくうちに
「いかに自分が何もしていないか」
という直視したくなかった事実に行きつきました。
この時の私のメモにこんな言葉があります。
「動かぬ私は変わらぬ私」
この言葉は自分で書きながら
ハッとした大切にしている言葉です。
このように、書くことは感情の整理に繋がるのです。

また、日記を書く習慣がつくと書くこと自体に慣れます。
書くことに慣れると自分の考えを文字にして
整理することができるようになります。
脳内だけで自分の考えていることを整理するのは
難しいと思います。
日記に慣れてくると
日記には書く内容ではないけど書きたい!
という欲求が湧いてきます。
日記に書ききれないことは
今考えたいこと。
私は仕事のアイディアが浮かんできたりします。
別ページに文字を書くことで
より思考の整理ができるようになってきます。

過去の自分に会いに行ける

大袈裟かもしれませんが、
書くことは生きた証だと思っています。
私が日記を始めるきっかけになったのは
コロナでした。
当時は世界中がパニックに陥っており、
緊急事態宣言というものが発令され
当たり前に家を出ることができなくなりました。
ニュースで毎日感染者数が発表され、
増えた減ったで日本は一喜一憂していました。
その状況で私も不安を感じながらも
こんな状況って死ぬまでに今だけだよな
2020年の人間が何を考えていたのか、
後世に語り継げるような大きなことだよな
となんとなく考えました。
そこでコロナを記録することを目的に
コロナ日記をつけ始めたのが始まりでした。
緊急事態宣言があけるまでという
軽い気持ちで始めたのでした。
それから続いていて
気付けば5年目に入りました。
意気込みすぎないことの方が
続いたりするんですよね…

当然日記というのは蓄積されます。
過去の私が何を考えていたのか
何をしていたのか
すぐに確認ができます。
例えば、2年前の今日の日記を遡ってみます。
当時の私は上手くいかない恋愛に悩んでいます。
ディープに悩んでマイナス状況です。
…そんな時期もありました。
恥ずかしさはありますが、それも私です。
当時も一生懸命生きていたのが分かります。
でも日記に書いていなければ
そんな一生懸命恋に悩む私のことを
私は忘れてしまっていたでしょう。
2年も経過すれば人は忘れてしまうのです。
日記は続ければ続けるほど
価値が出てくると思います。
過去があるから今の自分があるのです。

大袈裟になってしまいましたが
単純にジョブ評価シートを記入するなどに使えます。
一般的には1日9時間くらいは仕事をしています。
全く仕事に触れずに日記を書くほどネタってないです。
日記に書くことは印象に残っていることですので
仕事で特に何をしたのかを振り返るのに使えます。

自分を認める力が育つ

まず
何かを継続している
という事実は非常に自己肯定感が上がります。
私は日記を書き始めたことで
人生が動き出しました。
はじめはルーズリーフに書いていました。
しかし紙の保管や持ち出しに不便を感じて
思い切って電子化を行いました。
今では相棒のiPadなしの人生は考えられません。
相棒なしでは自己投資期間の設定をしていなかったと思います。
学校の講義やレポートも相棒を使いました。
仕事の企画も相棒に頭の中を書くことから始まります。
確実に仕事でも成長できている、
物事の考え方も成長している、
自らが動くことで未来を切り開く力が身についた。
こんな風に思えている私の自己肯定感は
日記を書き始める前の私よりも確実に高いです。
継続することでの自己肯定感
だけではなくそこから派生する成長による
自己肯定感はとても大きいものになります。
小さなことだと、
手書き日記は漢字を書く機会になります。
打合せの際など、
ホワイトボードにさらっと難しめの漢字が書けたときも
自己肯定感は上がりますよ。
スマホの普及により漢字が書けなくなっている人は
思っている以上に多いです。

結論

まずは1週間から

継続は力なりなのです。
日記を書く時間は一切無駄ではありません!!
日記やメモから私は具体的な行動を起こします。
具体的に行動するというには人生が動くということ。
始めて5年目に突入している私が言います。
日記、おすすめです。
あまり自分を縛り付けず
まずは1週間だけ…
など、ぬる~っと始めて見ませんか?
新しい人生が動き出しますよ!

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