植物は艶めく、街は煌めく
雨の日こそ、外へ繰り出したい!
そう思わされる出来事がありました。
私の中で「雨」と言えば、
どうしてもマイナスなイメージが先行してしまいます。
アウトドアを楽しめない、洗濯物が濡れる、気分が憂鬱などなど…
まぁ、マイナスなことばかりが浮かんでくる。
そんな雨の日、
少しコンビニまでと傘をさして歩く道中、ある気づきがありました。
植物が艶めいている…!
草木や花々が潤い艶めいていて、
「あー!水うめー!」て喉の渇きを潤す人間のように活き活きとして見えるんです。
そして葉っぱに乗っかる雫や、滴る雫も相まって、
何だか綺麗で美しくて、風情があって…
あぁ、雨の日の植物はこんなにも映えるんだな…
そう気づいた瞬間でした。
そしてまた別の日、
雨夜の道中には、濡らした地面に車のヘッドライトや街明かりが反射して
ハッと気づかされました。
街が煌めいている…!
いつも見慣れた景色がこうも煌びやかになるのか!
路地裏に入れば何とも味わいのある景色に心が揺れる…
雨の中歩いていると、
雨音は耳に心地いいし、チリや埃を洗い流した空気は澄んでいる。
そのまま嫌なものまで洗い流してくれるような感じがする。
そして、雨上がりの副産物として
空には虹がかかり、目に焼き付くほどの綺麗な夕焼けが見られる。
雨の日、めっちゃいいじゃん…!
そう思った出来事たちでした。
家での時間を過ごしがちな雨の日こそ、
新たな街の一面を見に行きませんか?