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「気の持ちよう」だけでは、立ち行かなくなるとき。

仕事でミスをしてはヘコんで、上司にも怒られ…
家に帰ってはそれを引きずってしまう私。
残業も続き土日は家でぐったりして活力も湧かず、家にいても何となく仕事のことが頭をよぎっていて、ずっと漠然とした不安を感じている。
そんな状態が長く続き不安も強くなりました。

さすがにマズイ…
「この状況をポジティブに捉えてみよう!」と、気の持ちようを変えてみるのですが持って数分。
気づけばマイナスなことを考えていて、すぐに引き戻されてしまう。
そして「またマイナスのことを考えてる…」と沈み込む。

人によってメンタルの強さは様々。
もとから前向きでメンタルが強い人もいれば、気の持ちようを変えて徐々にメンタルを安定させていけた人、いろんな人がいます。

ですが、
気の持ちようを変えるだけでは立ち行かなくなるときがあります。
いくら前向きに考えようとしても、どうしてもマイナスの方に強く引っ張られる。

なぜでしょうか。
意志が弱いから?

そうではなく、メンタルが気の持ちようだけでなく生活スタイルや食事等の他の要因にも大きく影響されているからです。

例えば、
どんだけ考え方を変えようとしても、睡眠不足で脳の働きが落ちれば思考も働かなくなり、脳機能にも悪影響が出て「ネガティブ」なものに反応しやすくなります。

そしてこれは女性に多いのですが、鉄分が不足すること。
やる気や精神の安定につながる神経伝達物質に悪影響を与え、不安感や憂鬱、イライラ等、うつ傾向が強くなりメンタルが不安定になります。

気の持ちようを変えようという自分の意志だけでは、物理的に厳しい状況になるんです。

でも逆に生活スタイルや食事等を変えるとマイナスの方向に引っ張られなくなるということです。
「あれ?前はこんなことがあると落ち込んだのに、全然へこたれない!」
という気持ちに変化します。

私はそれを強く実感したことがあります。
こちらの記事で紹介してますが、日光浴です。

日光浴で太陽を浴びまくりました。
今までだったらマイナスな気分に陥りそうな状況でも、跳ね返してくれ楽観的でいられるようになりました。
その時の私に大きく足りていなかったのは、陽にあたることだったんだと思います。
細かく言うと「ビタミンD」や「セロトニン」ですね。

もし今、不安が強かったり憂鬱な人は「気の持ちよう」だけでどうにかするのではなく、自分の普段の生活や食事を見直してみませんか。
何か大きく足りていないものがあるかもしれません。

この記事が少しでも力になれれば幸いです。

最後まで、お付き合いくださり
ありがとうございました!

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